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【XYZ】あの始祖鳥が新宿東口に⁉ アークテリクスの新旗艦店「新宿ブランドストア」で至高のギアを手に入れろ
Sponsored by ARC’TERYX
街でも見ない日がない、カナダ発のアウトドアブランド、アークテリクス。同ブランドのアイコンといえば始祖鳥。恐竜が始祖鳥を通して鳥類へ進化していったように、「アウトドアにおける人類の進歩に役立ちたい」という思いから生まれた話は有名です。
そんなモノ好きなら誰もが知る始祖鳥が、新宿駅東口からすぐの場所に出現! 聞けば国内最大規模の直営店だそうで、早速、編集部スタッフがリサーチしてきました!
なぜ新宿に? アークテリクス国内最大級の旗艦店「新宿ブランドストア」ってどんなとこ?
新宿駅東口からすぐ、あのアルタの隣に、11月30日にオープンした「アークテリクス 新宿ブランドストア」。売り場面積は4フロア構成、国内最大規模の683.99㎡/206.89坪を誇ります。
ちなみに新宿駅は、都会とアウトドアフィールドが広がる山々をつなぐ、中央線や小田急線、京王線などの路線が乗り入れるターミナル駅。さまざまな目的で行き交う方々へ、アウトドアの魅力を伝えながらサポートを行い、「アウトドアへのゲートウェイ」となるべく、新宿の地にオープンしたそうです。アークテリクスのアイテムは何でも揃ううえに、店舗で行う新たなサービス、ディスプレイや快適な空間作りも見所なんだとか。
編集カギモトとライター桐田がレポート! 「アークテリクス 新宿ブランドストア」ってこんなとこ
国内最大級の旗艦店になることはわかったけど、実際はどんなお店になってるの? ってことで編集スタッフがさっそく潜入! 編集部カギモトと、ライター桐田が気になるそこんトコロを深掘りしてきました!
お店に入るなり、大迫力の「アーティスト ウォール」がお出迎え! これはプロダクト以外の側面から人々へインスピレーションをもたらし、アウトドアフィールドへ導くために2023年から始まったプロジェクト、「アークテリクス アンコモン」の一環で、今後もさまざまなジャンルのクリエイターによるアートを展開していくそうです。
新宿ブランドストアのグランドオープンを飾ったのは、銭湯アーティストの田中みずき氏。ちなみに銭湯の背景画は、やり直しがきかず、かつ休業日の限られた時間で描き上げるため、何度も下絵を描いて準備しなければなりません。アークテリクスはフィールドテストと改良を繰り返す、自身のモノ作りとシンパシーを感じ、田中さんへと依頼したそうです。
今回は特別に廃棄を予定していたゴアテックス生地を使い、「富士」と「不死」、逆さの「反映」と「繁栄」をかけた縁起物「逆さ富士」が描かれました。「本来の逆さ富士は湖面などに映り込んだものだけど、こちらは大自然に反映してるような逆さ富士。ウェアを連想させる色使いにも、アークテリクスっぽさが感じられて素敵だな~! 」(カギモト)。
こちらのアーティストウォールは不定期で更新予定なので、見ておきたい方はぜひお早めにお越しください。アウトドアフィールドでの安全祈願にもなるかも!
エントランスとなる1Fフロアは、シーズンごとのアクティビティと、それに関連して役立つギアやアイテムを集約させた「シーズナルコレクション」を展開。また毎月、展示テーマを設け、12月は「アルパインクライミング」。
大型ビジョンにはアルパインクライミングを体感できるような映像が流れ、両サイドにはアークテリクスの原点でありクライミングの聖地である、カナダ・スコーミッシュのチーフマウンテンからインスパイアされた岩場のディスプレイを展示。ブランドのルーツでもあるハーネスも展示され、アークテリクスの世界観を体感できるフロアとなっていました。
「アルパインクライミングってこんな世界なんだ~」と感心する編集スタッフですが、二人とも根っからの服&モノ好き。自然と関心は、展示されているアイテムへと目移りしていきます。そこで各々が、いま注目のイチオシアイテムをチョイスしてみました。
カギモトのイチオシはコレ!
まずカギモトはやっぱりコレ! アークテリクスといえばの名作「アルファ SV ジャケット」。ハーネス、バックパックに続くプロダクトとして1998年に登場し、世界初の止水ファスナーや、動きや着心地の邪魔にならないスリムな熱圧着のシームテープを駆使した、アークテリクス初のゴアテックスを採用したハードシェルジャケットです。ざっくりいうと「ブランド最高峰のフラッグシップモデルにして、世界をリードするハードシェル」。過酷なアルパインクライミングにも使用される、最高の機能と耐久性、人体構造を熟知した立体パターンによって、レイヤリングも快適なプロスペックなんですが、男のロマンとしても大人気なんです。
「ファッション目線でいうと、ゴアテックスプロシェルのバリっとしたハリと、着たときに美しい立体的なパターンの共演がカッコよすぎる。そしてお楽しみはシーズンごとに異なるシーズナルカラー。例えばこの赤ともオレンジとも言えない美しすぎる“Tanager”(タナガー)は、フウキンチョウという鳥の色からインスパイアされたもの。ちなみにアルファSV黎明期にあった色でもあるそうです。コレ、マジで買おっかな!」
桐田のイチオシはコレ!
桐田が食い付いたのはこちら。「カギモトさんのアルファ SV ジャケットの“タナガー”もいいけど、オリーブ調の“Tatsu”(タツ)もアークテリクスの名カラー。というわけで、タツのプロトンを選んでみました」。
この色味も単なるオリーブって感じじゃなくてカッコいい! ミリタリーっぽいっちゃぽいけど、アークテリクスらしい洗練された雰囲気があって、土臭く見えないグッドバランス。ちなみにスタッフさんに聞いて初めて知ったんですが、タツは日本語の“竜”に由来しているそう。
「あと個人的にアークテリクスのアルファは持ってるので、アウターにもミドルレイヤーにも使える中綿入りのプロトンがあったらよりいいな、ってのも選んだ理由です。たぶん、ハードシェルは持ってる、って方も多いと思いますから。しなやかな着心地も素晴らしかった!」
【2F】アークテリクスのもう1つの名品・バッグジャンルが勢揃い!
前述のように、アークテリクスといえばアルファやベータなどのシェルのイメージが強いですが、負けず劣らずバッグも名作揃いですよね! 2Fはそんなバッグコレクションが一堂にラインナップ。さらにウィメンズのアパレル&ヴェイランス、フットウェアが展開されています。というわけで、我々的にはバッグを物色しておきたいところ!
カギモトのイチオシはコレ!
ここでカギモトが選んだのは、スタッフの方もオススメだった『キャリア 40 ダッフル』。聞けば、隠れた名作『コバートケース』の後継にあたるモデルで、2年ぶりにキャリアとして復活したそうです。
キャリアはU字の開口でガバっと開くことができ、旅行時に荷物整理がしやすい構造が特徴。ライナーも白として、視認性を高めていますね。素材は防水性TPUラミネートとポリウレタンコーディングを施したタフなリップストップナイロン。内装にはアークテリクスならではのシームシーリングを施して、雨に強く、ガンガン気兼ねなく使えます。
「40Lサイズはバックパックとしても使いやすく、移動が楽チン。僕は出張や休日の草野球に使いたいですね! モノ好きにとっては、バンクーバーにある自社工場、アークワン謹製ってのも嬉しいポイントです」
桐田のイチオシはコレ!
桐田が選んだのはバックパックではなくまさかのトート⁉ 「定番のアロー、マンティスはビギンでもたびたび紹介してるので、直営店限定の『キャリア 45 トート』なんていいんじゃないですか? あと普段から舟型トートを愛用してるもので、この形がアークテリクスにあるなんて思わずテンションがアガりました!」
本作は、もともとクライミングロープなどのギアを入れて持ち運べるように作られたギアバッグ。キャリアダッフルと同じく、内装は視認性のいい白地で、防水テープが使われています。ARC’TERIXのロゴが入ってるのもカッコいいですね。またガンガン荷物を入れられる大容量でありつつ、仕切りが付いてる3室構造も便利。
「普段の荷物整理にもいいし、アウトドアやキャンプに出かけて、キレイな物と汚れた物を分けて運べる作りでもあるそう。パッカブルバッグも付いているので、使わないときは丸めて収納できる点もいいですね」。
ちなみにレディースフロアもココ
【3F】定番ウェアからシューズまで、メンズアイテムをラインナップ
3Fはいよいよメンズフロア。ブランドを代表するアルファやアトムといったアウトドアアパレルから、近年すっかり支持を確立したフットウェア。さらにアウトドアフリーク以外の服好きからも注目を浴びている、アークテリクスの機能を活かした都市生活向けのアーバンライン「ヴェイランス」まで、フルラインナップを楽しめます! アルファSVの新型テクノロジーを解説するディスプレイも見応えがありましたね~。
カギモトのイチオシはコレ!
カギモトが選んだのはこちらのミニマルなスリッポン。「最近ツウの間で評判の『クラッグ』! 2024年の春夏に登場したのですが、そのときは即完売。今日は運よく店頭で巡り会えました!」
アークテリクスなのにフットウェア⁉と思うかもしれませんが、じつは2015年から完全自社製でスタート、2021年にはアメリカのポートランドにデザインセンターを設立し、シェルやバッグとともに見逃せない存在となっているんですよね。中でも「クラッグ」は短めのアプローチシューズとして、またクライミング後のリラックスシューズを目的としたモデル。スリッポンタイプで脱ぎ履きが簡単。通気性とフィット感に優れたスペーサーメッシュのニットアッパーで、かかとを踏んで、クロッグのように気軽に履くこともできます♪
「履き心地もフカフカで、都会的なミニマルデザインで街歩きにもイケそう♪ ソールはグリップ抜群のビブラムメガグリップ、トウもビブラムラバーで補強されているから、岩場から都会のアスファルトにも安心感バッチリ。キャンプシーンや、仕事で一日中歩き回る日にも活躍してくれそうです!」
桐田のイチオシはコレ!
桐田がチョイスしたのは、一風変わったカモ柄のジャケット。「本国と新宿ブランドストア店長もイチオシという、セイバージャケットのプリントモデル。というのもこちらは、アークテリクス史上初の総柄モデルなんだそうです!」
いわゆるカモ柄ですがただのカモ柄ではなく、始祖鳥を模したオリジナル柄。セイバージャケットはいわゆるスキーやスノーボードなどのスノースポーツ向けのゴアテックスシェルですが、裏地にフランネルを使っていて、着てみるとあったかい。実際にカナダやアメリカでは、スキージャケットから街アウターとして、シームレスに愛用している人も多いそうで、裏地にはグローブやゴーグルなどを収めるポケットも充実して、収納性もバツグン!
「モノトーンカラーでコテコテすぎず都会的に着られるのが、またアークテリクスらしくてカッコいい。スノースポーツのみならず街アウターとしても大注目だと思います!」
【4F】どちらも国内初! 「Re:Bird™サービスセンター」とコンシェルジュサービス「BETA LOUNGE」!
アークテリクスユーザーにとって、大きな目玉となるのが「ReBIRDサービスセンター」と「BETA LOUNGE」を併設する4Fフロアです!
まず「ReBIRDサービスセンター」はアークテリクス製品のケアやリペアに対応してくれるところ。アークテリクス 東京 丸の内ブランドストアと心斎橋ブランドストアにもありますが、新宿ブランドストアは国内初、縫製を要するリペアなど、その場で修理対応してくれる設備を用意していました。例えば下の写真の設備は、シェルの破れた箇所を型抜きし、熱圧着でリペアしてくれるもの。
さらには国内の直営店では初めて洗濯乾燥機を導入し、「ReBIRD™ テクニカル・ウォッシュサービス」を展開。アークテリクスのゴアテックスアパレル製品を、洗濯・撥水回復までしてくれるそうです! 同サービスはウェブサイトから事前予約にて受け付けています。
ちなみに編集部員が本国カナダで購入し、思い入れがたっぷり! ただ10年以上もケアを怠って着倒した、ボロボロのアークテリクスのハードシェルを持ち込んでみました。すると結果は自業自得(涙)。シームテープが剥がれ、3レイヤーのメンブレンは剥離しているなど、修理は不可能というほどの状態だそう……。
なぜこうなったかというと、皮脂などの汚れによる劣化が一番の原因なんだって。対策としては、理想は着るたびに洗濯をすること。ちなみにハードシェルって洗っちゃいけないって思ってる人、いませんか? これは真逆です! アークテリクスではこうした勘違いを正したいと、近年は啓発活動にも力を入れています。そこで、これはぜひ見逃すべからず! 自宅でもできる、ゴアテックスシェルの正しい洗い方を教えてくれました!
【アークテリクスに聞いた! ゴアテックスシェルの本当に正しい洗い方】
①ポケットはすべて開く
前立てのファスナーはすべて閉じる。これは洗濯中に裏地のシームテープにダメージを与えないため。
②ドローコードはすべて伸ばし切る
裾とフードのドローコードはすべて伸ばし切り、洗い残しが無いようにする。
③ベルクロもすべて外す
ドローコードと同じ理由で、ベルクロが接着していた部分の汚れが落ちるように。
④ネットに入れて洗濯
他の服と一緒に洗うときは、ゴアテックスシェルもダメージが加わらないよう洗濯ネットに入れるとベター。
とまあ、機能ウェアだからといって特別なケアが必要というわけではなく、普段着る服の感覚でマメに洗濯を行うだけで、寿命が2倍変わってくるそう! ちなみにライター桐田は「洗った方がいいとは知ってたけど、着るたびに洗うくらいでいい、とは知らなかった! 洗いすぎるとダメージになるのかなと思ってました」といい、帰宅後、速攻でこの方法で洗ったそうです(笑)。 編集部員のシェルのように、修復不可能と聞くと、マジで後悔先に立たず(涙)。高機能なハードシェルは決して安くない買い物だし、皆さんもぜひ参考にして、長持ちさせてくださいね!
そして「ReBIRDサービスセンター」のお隣には、「BETA LOUNGE」という山小屋をイメージしたコミュニティスペースを用意。こちらも国内初の試みで、完全予約制にて、さまざまなアクティビティに合った製品の選び方や使用方法を、専門知識を持つスタッフが相談に乗ってくれます。
またゲストを招いてトークイベントやワークショップを行ったり、アークテリクスユーザーのコミュニケーションの場としても活用していくそうです。なお利用方法は、アークテリクス公式アプリからBIRD CLUB会員に登録すると、順次案内が行われていくそう。アプリの方もぜひチェックしてみましょう!
11月30日のオープン当日から、「身近なもので始める紅葉登山」、「雪山デビューのためのギア選び」などなど、続々とイベントが開催されており、アークテリクス、アウトドア好きには必見の場となりそうですよ! アークテリクスの名品が一同に揃う「アークテリクス 新宿ブランドストア」。気になる方はぜひチェックを!
アークテリクス 新宿ブランドストア
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿三丁目24-2 新宿アオキビル
電話:03-5944-0372
営業時間:11:00-19:00 ※平日・土日祝日共通
商品の問い合わせ先/アークテリクス 新宿ブランドストア
☎ 03-5944-0372
https://shinjuku.arcteryx.jp/
※表示価格は税込み
写真/丸益功紀(BOIL) 文/桐田政隆 編集/鍵本大河(Begin)