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メェ~品の目印! ゴールドウインの“ウールマーク認証”インナーが、ほぼ2万円でもモトが取れる5つのワケ
今年の冬は「ラニーニャ現象」で例年よりも寒くなる⁉なんてニュースもちらほら聞かれますが、厳しい寒さを乗り切るための冬支度のカギは「インナーウェア」にあり!ってことで今シーズン推したいのが、ゴールドウインのウールT。
保温性・調湿性・防臭性など多くの機能を備え「天然の機能素材」として注目されているウールですが、コイツは巷のそれとはワケが違う!
メリノウールの見映え&天然高機能に、化繊の長所をプラス!
いやいや、インナーウェアでほぼ2万円って高すぎでしょ……と思った方もいるのでは? その反応、正しいです。もしそれが月並みのインナーウェアならね。ただ、ゴールドウインのコレはそれでも納得、いやむしろお釣りがくる(⁉)とまで思わせてくれる理由がちゃんとある! 気になるその5つのワケをじっくり深掘りしていきましょう。
納得の理由その1:material
「ウールマーク認証」取得の上質なメリノウール
一にも二にも、その理由はまず素材の「メリノウール」にあり! メリノ種のヒツジから採れる羊毛が「メリノウール」と呼ばれ、他品種の原毛と比べて細く(=きめ細かく)、柔らかな肌触りが特徴。最大の生産国は豪州で、中でも本作ではウールマーク付きのものを使用!
ウールマークって何がすごいの?
そもそも「ウールマーク」とは、ウール産業発展のための非営利団体、ザ・ウールーマーク・カンパニーが定める品質認証のこと。新毛の使用率や耐光性、耐久性、洗濯検査、耐色性などなど、第三者機関による厳格な検査基準をクリアした高品質のウール製品のみ掲げることを許された、いうなれば「高品質のお墨付き」。主にファッションアパレルに与えられ、日本国内ではこのマークを使えるブランド数は相当に限られているんです。
納得の理由その2:spec
品質の高さが可能にする天然由来の機能性
ウールマーク認証を得た高品質のメリノウールを使っているのは先述の通り。ですが、「ただ上質」というわけではありません。素材が一級品なだけあって「天然の機能素材」たる機能性もこんなにあるんです!
繊維一本を拡大するとこんな感じ。吸放湿性をはじめ撥水性に防汚性、断熱性に耐久性などなど、まさに天然由来とは思えない機能性のデパート! ただあまりに多すぎるので、そのキモをかいつまんで説明すると……
①体温調節
・・・ウールの繊維は縮れているので空気を閉じ込めやすく、断熱作用が働いて衣服内に耐熱を留めてくれる
②吸放湿性
・・・空気中の湿気を繊維内に吸着し、かつ放湿する機能が群を抜いて高し。ゆえに快適な衣服内温度にしてくれる
③防臭性・消臭性
・・・ニオイの原因になる雑菌の発生や汚れの付着が少ないほか、ニオイの分子を吸収し、洗濯時まで閉じ込めてくれる
④伸縮性
・・・衣類は着ている人の動きに沿って伸縮し、その後また元の形に戻る天然の伸縮性を備える。運動時にも最適なのだ
まだまだ他にも土に還る生分解性や、天然素材であり持続可能という特徴が。化学的に開発されたケミカルな繊維じゃないにも関わらず、これだけの機能性を備えています。ムレや匂いが気になるインナーウェアにおいてはまさにぴったりな素材でしょ?
納得の理由その3:technology
「ウールマーク」認証とトンデモ技術が融合した「アクシオウール」がもっとスゴい!
と、ここまでウールマーク認証のメリノウールの凄さを解説してきましたが、ゴールドウインのウールTはそれだけじゃ終わりません。そのメリノウールをベースに、さらに進化した「アクシオウール」を使っているんですから!
パット見ウール100%に見えるでしょ?
↑の写真ではぱっと見ウール100%に見えるけど、じつは違うんです! ウールの繊維束の内部に、らせん状のポリエステルを交撚(※詳しくはイラスト参照)させることで、ポリエステルがばねのように作用し、優れたキックバック性から耐久性、伸縮性をプラス。ウールだけの糸よりも軽くて速乾だし、さらには毛玉も生じにくいと、もはや死角なしなハイブリッド素材と相成ったわけです。
その繊維を顕微鏡レベルで図解してみるとこんな感じ。ウール繊維束の内側に、らせん状になったポリエステルフィラメントが包み込まれており糸の表面にポリエステルが表れないから、メリノウールの質感や肌触りはそのまま!……というポリエステルの機能性とウールの風合いを両立させた、まさに両者のいいとこどりってワケ。
ウルトラスポーツでも使われる本格派なのだ
同素材のウェアは、超絶にエンデュランスなスポーツの現場でも活躍。身体を動かすことによるストレッチ性や、汗の吸放湿性など、全てにおいてハイレベルな機能性が求められるスポーツウェアの領域で、最先端かつウルトラなアスリートにも重宝されているんですね~。
納得の理由その4:styling
ウール本来のナチュラルな風合いでいつものコーデも邪魔しない
前述のように、糸の外側はあくまでメリノウール。だからベースレイヤーとはいえ、“ツラ”の雰囲気が極上で、街使いも大いにウェルカム!
どうです? ウーリーな品のいいコーディネートでまとめてみても、インナーとして何ら遜色なし。ハイゲージのファインニット感覚で着られるうえ、ジャケットスタイルにも好相性。肌触りやムレにくさ、調温性といった機能面はウールアンダーとしてのハイスペックさで、とにかく快適なんです。
いい意味で機能素材然としていないから、温かみのあるカジュアルスタイルにもいい塩梅。とくにチャコールグレーは天然繊維ならではのムラのある表情が堪能でき、洒脱な雰囲気を醸しまくりです!
納得の理由その5:long life
1シーズンで終わらない長寿命で確実にモトがとれる!
らせん状のポリエステルを交撚することで、洗濯による縮みや耐久性の低さといったウールの“苦手”を克服しているアクシオウール。高価だけれど高級というより高機能だから、コスパはむしろ高いとの声が!
登山やスノーアクティビティでも快適!
ゴールドウイン 企画部 小林佑哉さん
肌触りを生かしつつも、耐久性やその多機能を付与する絶妙な調整に苦労しました。従来のウール×ポリエステル交撚糸は「足して2で割る」ようなところがあり、耐久性を高めようとすつと化繊の混率が増え、肌触りや汗冷えといった問題がありました。アクシオウールを採用したことで真の「両素材のいいところ取り」が適い、従来のウールアンダーよりもはるかに長寿命に。個人的にも、今ではこのアイテム抜きでは冬を越せないような気がしています(笑)
キレイが長持ちしてくれるんです
ザ・ウールマーク・カンパニー 商品開発・教育・ライセンス担当マネージャー 西沢 智裕さん
アクシオウールの紡績を開発したメーカーが行った試験によると、洗濯耐性や毛玉の生じにくさは大手スポーツメーカーの品質基準をクリアする数値が出ているそうです。すなわち、激しいスポーツやアウトドア用途にも耐え得るということ。そこにウール持ち前の臭いにくく、キレイが長持ちしやすい長所が組み合わさるので、その気になれば洗濯頻度を減らすこともできます。ちなみに、18.5μという極細のウール繊維を使用しているので、チクチク感を感じにくく着心地も快適ですよ。
寒がりさん狂喜乱舞なレギンス&ノースリーブも!
インナーウェアにしては高価だけれど、それを上回ってお釣りのくる高機能で、長い目で見れば確実にモトが取れること間違いなし! それもこれも「ウールマーク」認証を取得した高品質メリノウールが土台にあるからこそのクオリティです。
秋冬シーズンはまだまだ続きますが、世に溢れかえるウール製品に迷える子羊状態になっていたそこのあなた! これからは「ウールマーク」がメェ~品の目印となってくれますよ。
商品の問い合わせ先/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
☎ 0120-307-560
https://www.goldwin.co.jp/store/brand/goldwin/
最後におさらい!
ザ・ウールマーク・カンパニーってこんな会社
オーストラリア産メリノウールの啓発活動やマーケティング、研究開発を行っている非営利組織です。 牧羊業者を代表して世界各国のファッション業界のパートナーと共に、天然でサステナブル、再生可能で土に還るウールの特徴を発信しています。
※表示価格は税込み
写真/竹内一将(Ye) スタイリング/飯塚 俊 文/礒村真介 編集/鍵本大河(Begin)