1足持っておきたい コスパ名作って?
【U-3万円のハイクシューズ10選】“デイリー以上プロ未満”を選んで常備しよう
アウトドアブーツ最前線
2024年夏もサンダルとスニーカー頼りだったけれど、そろそろブーツが恋しいんじゃない? 「今すぐ履けて、しかもなが~く使えるブーツってなんだろう?」と考えた結果、答えはアウトドアブーツにありました。「いま欲しい」が必ず見つかる“ブーツ前線”はすぐそこです!!
デイリー以上プロ未満のハイクシューズが丁度いい
罰ゲームのような酷暑の出口が見え、秋の足音が近づいてくると「週末はちょっと郊外にでも」という気分になるもの。そんなときいつものスニーカーじゃ心許ないし、気分もアガりません。とはいえ毎週通うってほどガチでもないから、ヘビーデューティすぎない方がしっくり来るのもまた事実。
そんな方こそ、コスパのいい3万円までのハイクシューズ探すべきです!
まず1足持っておきたい“デイリー以上プロ未満”
「テリック」のU-3万円常備ハイク
リカバリーサンダルで知られる「テリック」のミッドカットハイクシューズも、1万円台と「たまに山に行く」派も射程圏内なプライスが光ります。とはいえ、ライトでもそこはハイクシューズ。防水透湿性やトレイルでも滑りにくい全路面型アウトソールを搭載し、週末はもちろん、ウイークデイの雨天時にも頼れる必要十分な機能が備わります。
週末山登りも全力で! だってリカバリーシューズだから
TELIC[テリック]
オールローズ ミッド
持ち前のリカバリー機能に加え、防水・防滑性を備え、あらゆる路面に対応させたミッドカットブーツ。「フィンガーフリー」インソールは、足の形態学に基づいて独自開発した仕様だ。1万8700円(テリックジャパン)
ハイクシューズゆえしっかり防水仕様
山用ならではのぽってりフォルムも、コーディネートで足元にボリュームを出したいときに重宝するはず。だからこそ、「山へはたまに」な人ほど、優秀プライスのハイクシューズを常備しておくのがベターってわけ。
付け加えると、テリックはリカバーソフトなるインソールのプラスαで歩行面をサポート。山歩き初級者のスペックも底上げしてくれますよ。
★ミッドカットで安全を重視
★3万円以下だったら手が届く!
★+αの個性があると愛着が湧くかも
コスパがいいだけじゃない!
U-3万円キャラクターで選ぶ「常備ハイク」CATALOG 全9選
走りたくなる390g!
【PALLADIUMのS-Rush PAMPA HI】
メンブレンの防水透湿性、ジッパーによる着脱のしやすさに加え、なにより惹かれたのはその軽さ。ソールに「ライト テック」を採用することで片足約390g(27cm)に抑えている。1万8700円(エスエスケイお客様相談室)
目立ち度No.1の語れる総柄
【Northsideのアルパイン リッジ ミッド WP】
米国から上陸したシューズブランド。商標をもつオリジナルのカモフラージュ柄を大胆にあしらった日本限定モデルで、急所をサポートしつつ柔軟性を高めた、初心者ハイクの新定番だ。2万9700円(ノースサイドジャパン)
エコ素材を導入し環境配慮も!
【adidasのTERREX AX4 MID GTX】
ゴアテックス社のメッシュアッパーは軽く、防水透湿性バツグン。タイヤメーカーが開発したソールはグリップ力も優秀なうえ、地球にも優しいのが驚き! 価格を凌ぐハイスペな一足だ。1万8700円(アディダス ジャパン)
あの名門由来の質実剛健な一足
【VASQUEのHORIZON MID】
1964年にレッドウィングのアウトドア靴部門として立ち上がった老舗は、出自ゆえのタフさでハイキング玄人からの信頼も厚い。スムースレザーに独自素材を組み合わせた本作は防水性も◎。2万9700円(エイアンドエフ)
味のある全地形対応型
【SalomonのX ULTRA360 LTR MID GORE-TEX】
ベストセラーの「X ULTRA」シリーズを基に、全地形対応のcontagripを搭載したハイキングシューズ。機能性のあるメッシュにレザー素材を組み合わせ、表情豊かな一足だ。2万900円(サロモン コールセンター)
自分好みのフィット感にアジャスト
【mont-bellのマウンテンクルーザー400 BOA MS】
ダイヤルを回してフィット感を調整&脱ぎ履きも容易にできる。アッパーはゴアテックス ファブリクスを使用し、ホールド力を高めたヒールで、長距離ハイキングにもってこい。2万3980円(モンベル・カスタマー・サービス)
異素材コンビが意外とデキる
【KEEN × MOUNTAIN RESEARCHのコラボブーツ】
キーンの定番品をスエードで仕上げた初のコラボブーツ。独自の防水透湿素材「キーン・ドライ」を使用しながら、ライニングには革を使用! ラギッドながらムレを防ぐ役割があるとか。2万5300円(キーン・ジャパン)
2000年代のアーカイブを基にしたレトロ顔
【Columbiaのスノーピア チャッカ オムニテック】
独自の防水透湿機能「オムニテック」を搭載し、水の侵入を防ぎムレを逃がして快適に保つ。どこか懐かしいチャッカブーツ型は、クラシックスタイルにもバッチリ。1万4300円(コロンビアスポーツウェアジャパン)
真冬のゲレンデも一緒に行ける
【Colemanのクリンチ ブーティ】
ウィンタースポーツまで視野に入れたい人はこちらを。本底に氷上でも滑らない「ハイドロストッパー」を使用し、内側に中綿も完備。タフで軽いので、冬場のデイリー使いもできそう。1万890円(カイタックファミリー)
※表示価格は税込み
[ビギン2024年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。