【シチズン】幻とも称される“八角形のツノクロノ”をモダナイズ復刻！

知る人ぞ知る八角形タイプのツノクロノがベース

【シチズン レコードレーベルのツノクロノカスタム】
幻とも称される、70年代に存在した八角形のツノクロノをモダナイズ復刻。“ツノ”に見える象徴的なプッシュボタンや、伝統的なダイヤルデザイン、ユニークな八角形フォルムのSSケースなど、レトロな意匠をきっちり踏襲している。写真上の八角形タイプ／「AN3700-62A」2万8600円。写真下の定番ツノクロノ／「AN3660-81A」2万6400円。クォーツ。径38mm。5気圧防水。

2021年に復刻した丸型ツノクロノ

新事実ハッカク!?

こんなのあったの〜!?な八角形の個性派時計。そもそも21年にツノクロノ（正式名称はチャレンジタイマー クロノグラフね）が復刻された時も時計好きを歓喜させましたが、まさかこんな隠し玉まで用意してたとは……シチズン恐るべし。

ただこの形状は決して奇をてらってるわけではなく、実は由緒正し〜いカタチなんです。というのも今作は73年にツノクロノが登場した後、その派生モデルとして発売されていた幻の八角形タイプをベースに、要所をモダナイズして現代へとリボーンさせたモデル。

八角形のツノクロノなんて通の間でも知る人はほんのひと握り！　ですがそんな希少性と等しく嬉しいのは、持ち前のレトロな空気感を残したままラグスポ感が増してる分、ビジネスにもカジュアルにも兼用しやすくなってるとこ。

四角四面に装いたくない服好きの手元を飾るには最良の相棒かも。

（問）シチズンお客様時計相談室
☎ 0120-78-4807

 
※表示価格は税込み

［ビギン2024年11月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。