【和食ブームの最先端は“ONIGIRI”】益子焼のおにぎり皿で実家のような食卓を(健一窯/大塚雅淑)
いま熱い話題といえばやっぱりオリンピック!そんなオリンピックの開催地パリで「おにぎり」がブームを巻き起こしているのを知っていましたか?お店には行列ができていたり、ONIGIRIという言葉が定着していたりするそうです。もちろん美食の都といわれるパリ風にアレンジされていたりもするんですが、おにぎりは和食の原点!というものなので、世界に発見されているのはとてもうれしいですね。
そんな「おにぎり」をもっと盛り上げていきたいと、日本の伝統工芸やくらしの道具をロマン溢れる形で提案するNippon Begin(ニッポンビギン)がおにぎり専用のお皿を《益子焼》の職人さんといっしょに作りました。
おにぎり皿ですが、万能選手です!
小ぶりなおにぎり二つがちょうどよく収まるサイズの益子焼の長角皿。
約17cmという長すぎない角皿は卵焼きや焼き鮭をのせるのにもちょうどよく、おにぎり以外にも朝食用のお皿としても定番化しちゃいそうな予感です。
使う人が使いやすいようにがコンセプト
角がやわらかな丸みを帯びているので、洗う際の扱いやすさも◎
手がけたのは益子で生まれ育ち、益子焼の伝統工芸士でもある健一窯の大塚雅淑さん。使う人が使いやすいようにというのが大塚さんのコンセプト。そんな大塚さんならではのおにぎり皿は、益子焼らしいぽってりとした厚みと素朴さで実家のような安心感もあってとにかく出番が多くなりそうです。
Begin別注!こだわりの配色
益子焼伝統の糠白釉(白)の素朴さに鉄砂のラインで現代的なシャープさを取り入れました。
お皿の形は大塚さんの既存のお作品をベースとして、おにぎりに合う配色にこだわって作ってもらいました。シンプルなおにぎりが美味しく映えるように打ち合わせを重ね、サンプルを検討し、行き着いたのがこの配色です。釉掛けなど、すべてが手作業によって生み出された職人技の色合いをぜひお手に取ってご覧いただきたいです。
おにぎり皿で美味しく楽しく応援!
世界に誇る日本の伝統工芸、伝統食
このおにぎり皿企画は、日本の伝統工芸やくらしの道具をデイリーに楽しむレーベル「Nippon Begin(ニッポンビギン)」のスタッフのノリと勢いと情熱(もちろん職人さんや生産者のみなさまの情熱もたっぷり)が詰まっているのですが、実は農林水産省が実施している「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンの一環でもあったりします。
世界に誇る日本の伝統食と伝統工芸を、おにぎりで美味しく楽しく応援していただければ嬉しい限りです。