Jun-11-2024

美容のプロが教える「日焼け止め」の基本。タイプ別のオススメも紹介します

美容のプロが教える!
日焼け止めの“キホンのキ”

ヘアメイク 北村達彦さん
ヘアメイク 北村達彦さん

SPFなど、今さら聞けない基礎知識……。ビギンのファッションページのヘアメイクを数多く担当してきた、北村さんがレクチャー!

[Q.]SPFとかPAってなに……?

日焼け止めは「UVA」と「UVB」という2種類の紫外線から肌を守るもの。波長の長いUVAは肌の奥まで届き、黒くするだけでなく、コラーゲンを破壊してシワやたるみの原因に……。波長の短いUVBは肌に炎症を起こし、シミやそばかすを引き起こします……。

「SPF」はUVBをカットする基準値で、2〜50、50以上なら50+と表示され、数値が大きいほど防止力あり。

「PA」はUVAカットの基準値で、PA+〜PA++++の4段階、+が多いほど防止力が高まります。

[Q.]天気の悪い日は塗らなくてもOK?

雨や曇りの日でも紫外線は地表に届いています。だから、季節や天候に関係なく、日焼け止めは一年中使うのがベター。路面や水面の照り返しでも日焼けするので注意しましょう!

悪天候時はSPF10~20、PA++、普段はSPF30~、PA+++、炎天下での外出やマリンスポーツではSPF50+、PA++++といった具合で使い分けると理想的ですね。

[Q.]洗顔だけで落とせるの?

日焼け止めを塗ったままにしておくと、肌に負担がかかり、ニキビや吹き出物の原因になることも。帰宅したら早めに落としたほうがよいでしょう。

一般的に、SPF値が低ければ、洗顔料で洗い流せますが、SPF値が高く、かつウォータープルーフ処方の日焼け止めにはクレンジング料が必要な傾向があります。クレンジング料を日焼け止めとなじませて、優しく撫でるように落とし、その後通常の洗顔を行います。クレンジング後は肌が乾燥しやすいため、保湿をしっかりと!

[Q.]クリーム? ジェル?どれがいいの~!?

日焼け止めを選ぶ際、SPF値とPA値とともにポイントとなるのが、テクスチャー。世の日焼け止めは、大きく分けて6タイプに分類されます。

乳液っぽいミルクタイプは軽くて肌に浸透しやすく、保湿効果も高いものが多し。ジェルやローションタイプはみずみずしくてさっぱりしたつけ心地なので、日焼け止めのビギナーや、ベタつきや重さが気になる男性にもおすすめ。クリームタイプはミルクやジェルタイプほどつけ心地は軽くないものの、その分肌に密着するため、高いUVカット効果が期待できます。

スプレーやスティックタイプは手を汚さずに塗れるのが強み。特に真夏ともなれば、3時間に1回ほど塗り直しをするのがベストなので、外出先でも使えるのは便利です。特にスプレーは、通常の日焼け止めではつけにくい頭皮や髪につけやすい点もメリットですね。

つけ心地の好みで選ぶのもいいですが、用途やシーンに合わせて何種類かを揃えておくとよいでしょう!

6タイプそれぞれのオススメはこんな感じ!

①オールマイティな“ミルクタイプ”
②使い心地さっぱりな“ジェルタイプ”
③保湿力が高い“クリームタイプ”
④化粧水感覚で使える“ローションタイプ”
⑤頭皮や髪にも使える“スプレータイプ”
⑥出先でもササッと塗れる“スティックタイプ”

①オールマイティな“ミルクタイプ”

ブリーフィングコスメティクスのUVプロテクトミルク

【ブリーフィングコスメティクスのUVプロテクトミルク】
人気コスメセレクトショップ・コスメキッチンが監修する、ブリーフィングの日焼け止め。ウォータープルーフや石けんでオフできるなど、その機能性はバッグ譲り。天然由来成分100%。SPF50+。PA++++。60ml。3850円(ブリーフィング 六本木ヒルズ店)

②使い心地さっぱりな“ジェルタイプ”

アスレティアのスキンプロテクションUVジェル50

【アスレティアのスキンプロテクションUVジェル50】
アクティブなシーンにも対応できる日焼け止め。つけ心地が軽く、かつ透明感がある仕上がりが特徴のジェル状テクスチャーは水濡れや摩擦にも強い。宇治茶や白茶エキスなど天然由来保湿成分も配合。SPF50+。PA++++。50g。4400円(アスレティア)

③保湿力が高い“クリームタイプ”

メンズビオレONEのBB&UVクリーム

【メンズビオレONEのBB&UVクリーム】
紫外線をカットしながら、ニキビ跡や毛穴の黒ずみ、ヒゲの青みといった肌悩みを自然にカバーするBBクリーム。軽くのびのいいテクスチャーには皮脂吸着成分が配合されているため、オイリー肌でも崩れにくい。SPF50+。PA++++。30g。1298円(花王)

④化粧水感覚で使える“ローションタイプ”

オサジのセンシティブ スキンUVプロテクトローション

【オサジのセンシティブ スキンUVプロテクトローション】
国内生産にこだわる日本ブランドの、敏感肌でも使いやすい日焼け止め。テクスチャーはみずみずしい化粧水タイプで、性別や年齢を問わない無香料。石けんで落とせたり、顔と体の両方に使用できたり、機能性も優秀。SPF28。PA+++。40ml。2750円(オサジ)

⑤頭皮や髪にも使える“スプレータイプ”

ボッチャンのUVプロテクターエブリデイエブリウェア

【ボッチャンのUVプロテクターエブリデイエブリウェア】
メンズコスメブランドのミストタイプの日焼け止めは顔や体だけでなく、日焼けしやすい頭皮や髪にも使える万能アイテム。ベタつきにくく、サラサラで、広範囲につけやすい。ウォータープルーフ。SPF50+。PA++++ 。80g。2750円(ビギンマーケット)

⑥出先でもササッと塗れる“スティックタイプ”

SHISEIDO メンのクリアスティックUVプロテクター

【SHISEIDO メンのクリアスティックUVプロテクター】
手を汚さずに直接塗れるスティックタイプ。ジャパンコスメの名門ブランドが開発した本作は熱や汗、水によって防御膜が強くなるテクノロジーによって乾燥やホコリなどの環境ダメージからも肌を保護。SPF50+。PA++++。20g。4180円(SHISEIDOお客さま窓口)

 
※表示価格は税込み


[ビギン2024年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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