紫外線対策してる？ 「男だから……」なんて問題外です！

普段メイクで覆われている女性の肌に対し、ノーメイクの男性の肌は〝むき出し〞の状態。ゆえに男性の肌のほうが紫外線ダメージが蓄積されている場合が多し。「とはいえ男が日焼け止めなんて……」と思う方もいるかもしれないけど、じつはもう結構多くの人が使ってるってご存じ？

令和の今「男だから気恥ずかしい」なんて問題外！
“紫外線対策派”こそナイスガイ！

自転車乗り代表

ビショップ プレス　黒須将大さん

三十路に突入した敏腕プレスは「スキンケアはマナー」という信条を持ち、20代からスキンケアを続けてきた。愛車はカゴをカスタムしたサーリー。

日焼け止めを塗っているというと100%驚かれますが（笑）、色黒なのでじつは今くらいが一番白いんですよ。休日はクロスバイクを乗り回すのが趣味でして、何もしないとさらに黒くなってしまいます……。なので日焼け止めが欠かせないんです。選びの基準は、コスパと手に入れやすさ。価格は1000円前後で、サイクリングの途中にあるドラッグストアでも簡単に入手できるようなものを愛用しています！

オススメはこれ!!

【メラノCCのディープデイケアUV乳液】
みずみずしい乳液タイプの日焼け止めは紫外線をカットしながら、持続型ビタミンC誘導体が肌をしっとり潤す。さらにビタミンE誘導体とパッションフルーツエキスが透明感ある肌に導く。SPF50＋。PA＋＋＋＋。50g。実勢価格1210円前後※編集部調べ（ロート製薬）

サーファー代表

エディター　押条良太さん

メンズ誌のファッションや美容特集を手がける。サーフィンのほかにも、ランニング、サッカーのコーチ、ハーブ栽培とアクティブな毎日を送る45歳。

『男だから』と日焼け止めを使わないサーファーは多く、以前は私も夏の間だけ使っていました。が、40代に入ってから肌の乾燥やシワが急に気になるようになって、冬でも曇りの日でも使うようになりました。ただ、いくらUVカット効果が強力でも、顔が真っ白になるのは恥ずかしい。白浮きのしにくさは選びのポイントですね。クワトロボタニコは水や汗にも強いので、サーファーにうってつけ！

オススメはこれ!!

【クワトロボタニコのボタニカルオイルコントロール＆UVブロック】
紫外線ブロック効果だけでなく、皮脂を吸着してサラサラ肌をキープしたり、肌に栄養や潤いを補給したり、多彩な機能が。白浮きしにくく、かつウォータープルーフ仕様なのもうれしい。SPF50＋ 。PA＋＋＋＋。50g。2475円（リ・ブランディングジャパン）

Z世代代表

ビームス プレス　丸 海都さん

27歳を迎えたZ世代のプレスは10代からスキンケアを始めた美容ネイティブ。ビームス社内で結成された「ビームス ビューティ部」の唯一の男性メンバー。

僕たちの世代では、男でも日焼け止めを使うのはいたって普通ですね。僕はキャンプやバーベキューなどアクティビティの機会も多いので、日焼け止めはマスト。季節や天候にかかわらず、一年中毎日使っています！　選ぶ際のポイントはつけ心地が軽くてベタつかず、そして白浮きしにくいかどうか。アーレスはハンドソープも気に入って使っているんですが、パッケージが洗練されているのも◎です。

オススメはこれ!!

【アーレスのハイドレクターUVマスク】
人気の理由はベタつきや白浮きといった肌ストレスのないエッセンス状テクスチャー。肌を保護しながら、潤いに満ちた肌へと導いてくれる。フレッシュ・フローラル・ウッディの上品な香りも魅力的。SPF50＋。PA＋＋＋＋。90g。4400円（アーレス）

超・美容家代表

ファッション＆ビューティディレクター　齋藤玲緒奈さん

ファッションやコスメを中心に、多くのブランドのPRやコンサルティングを手がける45歳。ビジネスに効く実践的な美容術は美容業界での評価も高い。

いつも思うんです。『服や靴はケアをするのに、なぜ肌は手入れしないのか？』って。磨くことで革靴が色ツヤを増していくように、肌もどんどんキレイになるんです。日焼け止めは肌のバリアのようなもので、10年ほど前から一年中使っています。色々試してきましたが、ここ5年はバルクオムをヘビロテ中。軽いサラッとしたテクスチャーで、肌なじみがバツグン！　乳液感覚で使える秀作ですね。

オススメはこれ!!

【バルクオムのザ　サンスクリーン】
紫外線吸収剤やシリコンを使わないノンケミカル処方にこだわりながら、高い紫外線カット力を実現。肌を潤すアーティチョーク葉エキスのほか、ウォータープルーフ、石けんで落とせる点など機能性も高レベル。SPF40。PA＋＋＋。40g。2420円（バルクオム）

 
※表示価格は税込み

［ビギン2024年7月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。