ヘミングウェイが愛した“パンツ”

ご本人が生きていたら喜んで穿いたのでは?

“偉人が愛した服”もまた「歴史が学べる服」といえるハズ。ならば覚えるは、この一本に限ります。

じつはヘミングウェイ、30年間もメキシコ湾岸で暮らしていたんですが(’53年のピュリッツアー賞作『老人と海』の執筆も同地)、執筆以外に愛したのが釣り。

その際の愛用ショーツがちょい下がりめに見えるベルトループ&2タックと個性的で、そこに氏が晩年暮らした仏で穿いていた9分丈テーパードのシルエットを合体し、ガルフストリームパンツは生まれました。

何がいいって、まずはゆとりある腰回りからキュッと絞られる独特のシルエットでしょう。さらにタックの入れ方も秀逸。これなんと、穿くとスラントポケと2本のタックが平行に近づくよう計算されているんです!

しかも本作はデニムでクリース!? 2タック!? といった驚きもあるしね♪ 穿いて鏡をみたらまずK.O.されます(笑)。

 

ヘミングウェイのこのショーツが元ネタ!

ヘミングウェイ氏
Photo by Alfred Eisenstaedt/The LIFE Picture Collection/Getty Images

ガルフストリームパンツはヘミングウェイが大物釣り時に穿いていたショーツをサンプリングしたもの。ちなみに商品名の由来は釣りをするメキシコ湾流のカナ表記、ガルフストリームから。

 

モヒートのガルフストリームパンツ

モヒートのガルフストリームパンツ

5年前のデビュー以来、売れ続ける定番。ゆとりのある腰回りと、キュッと絞られた9分丈テーパード&2タックが特徴で、いわゆる“穿くだけお洒落”な一本。今季はデニムゆえさらに個性的に。2万6000円。(ビームス プラス 原宿)

アルペンチュールのジャケット4万3000円(シップス渋谷店) オークランド サーフクラブのカットソー7800円(ハンドイントゥリーショウルーム) モスコットの眼鏡2万7000円(モスコット トウキョウ) ガイモ×ビューティ&ユースの靴8000円(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店)

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年6月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一 文/いくら直幸 吉田 巌(十万馬力) 秦 大輔 星野勘太郎 伊藤美玲 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 今野 壘 黒澤卓也 栁澤 哲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA daisketch

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