一生愛したい「本当のバケッタ」をサルヴァトーレで知る

SALVATORE SORRENTINO　サルヴァトーレソレンティーノ

“本物”のバケッタレザーだから風格からして段違い！

ダークホースとはまさにこのこと！　とんでもないオーラを放つ鞄を見つけてしまいましたヨ。ブランドの名は、「サルヴァトーレソレンティーノ」。正直ノーマークでしたが、それも当然の話です。なにせ日本で本格展開されるのは今季が初めてなんですからね。

ナポリ近郊の町、サレルノの小さな工房が手掛けるこのブランド、工房の主の名がずばりサルヴァトーレ・ソレンティーノ氏でして、昔かたぎの職人である彼のこだわりは、素材選びから始まります。

SALVATORE SORRENTINO　サルヴァトーレソレンティーノ

使用するのはもっぱら、イタリア伝統のバケッタレザー。それも「イタリア植物タンニンなめし革協会」の認定マークが付いた“本物”しか用いない。一口にバケッタレザーといっても、その品質は千差万別。しかし認定マークがついたそれは、仕上げはもちろんのこと、様々な工程をイタリアでなされたものであり、厳しい審査を通過した19社のタンナーのみがこのマークを用いることを許されるのです。

栗の木などからタンニンを抽出し、多くの工程を踏みなめされる本物のバケッタは、見る者を惹きつける奥行きのある風合いとタフネスが真骨頂。少々の傷や雨なんて気にせずガシガシ使うことで、トップ写真上の鞄のように味わいを増してくれる♡ってワケ。

加えて最高なのが、高いデザイン性＆使い勝手のよいサイズ感。日本での本格始動にあたり、じつはデザインを日本からオーダーしているとのことで、ベーシック＋αの立体フォルムがまた、たまらなく格好イイんですわ。

そんな末永く愛せる逸品でありながら、ブリーフでU-7万円とプライスがこなれているのもトドメを刺す魅力。やみくもにブランドもののレザー鞄を買う前に、“本当のバケッタ”に触れることを激烈プッシュする次第です！

SALVATORE SORRENTINO　サルヴァトーレソレンティーノ

［日本］本格始動本場の熟練職人による真実の「バケッタ」鞄
SALVATORE SORRENTINO ─サルヴァトーレソレンティーノ─

SALVATORE SORRENTINO　サルヴァトーレソレンティーノ

3ヶ月使うだけで……この味だとっ!?

SALVATORE SORRENTINO　サルヴァトーレソレンティーノ

ナポリ近郊の町、アマルフィ海岸に程近いサレルノの工房から発信される革製品ブランド。創業者サルヴァトーレ・ソレンティーノ氏自身が生粋の職人であり、手仕事を駆使した丁寧な鞄作りを貫いている。日本からのオーダーに基づく写真のコレクションは、品のいいトラッドなデザイン＆バケッタレザーならではの重厚な味が同居。写真上の鞄は3ヶ月使用したもの。使うほどに味わいを増すのは“本当”のバケッタなればこそ！だ。

サルヴァトーレ氏（右）の工房は小規模でアットホーム