COOL Begin
Mar-29-2024

タイアップ

一流サーファーも太鼓判! 骨太サーフブランド〈ボディグローブ〉は”サーフィン以外”もナミじゃない

「ボディグローブ」と聞いてピンときたあなたは、なかなかの海好きとお見受け。超~正統派なサーフブランドとして知る人ぞ知る存在ですが、でも実は、それだけじゃない。

ガチサーファーも陸(おか)サーファーも、何ならなら泳ぎに自信が無い人にとっても見逃せない、“普段使いできる”アイテムが揃ってました!

【BRAND】
そもそもボディグローブってどんなブランド?

……の前に、まずはボディグローブの本分でありルーツでもある“サーフシーン”での来歴をおさらい!

何を隠そう、ウェットスーツを世界で初めて商品化したのがココんち。かのジェリー・ロペスをはじめ数多のレジェンドサーファーにも愛されてきたアメリカブランドなんです。

ビルとボブのマイストレル兄弟が、カリフォルニア・ロサンゼルスのレドンドビーチ近くで運営していたダイビング&サーフショップがルーツ。生粋のウォーターマンであった彼らは、海水温の低い冬でもできるだけ長く海に入りたい!と、断熱性に優れたネオプレンに目を付けます。

世界初となるウェットスーツを考案し、「まるでグローブのようにBODYにフィットする」という宣伝文句がそのままブランド名になりました。1953年のことです。

往年のレジェンドも愛用!

愛用者は枚挙にいとまがなく、例えば1970年代に「マリブのキング」の異名で称えられるアレン・サーロ。伝説的サーフ&スケートボードチーム、Zボーイズのオリジナルメンバーである彼をはじめとして、Zボーイズの面々はボディグローブを愛用していました。

同じくZボーイズの創設メンバー、ネイサン・プラット(写真)もそのひとり。彼が師事したカリスマ的ボードシェイパーのジェフ・ホーは、今でもボディグローブのウェットを着用して波乗りに明け暮れているとか。

女子サーフィン界の世界チャンピオン、ジェリコ・ポプラー(写真左)や、女性プロサーファーや女性ライフガードのパイオニアであるレル・カポリオカエフカイ・サン(写真右)もボディグローブを身にまとって活躍。

今日に至るまで高品質なウェットスーツとして確たる地位を確立。こちらはスタイルサーファーに満足を届けるクラシックシリーズの現行モデル。8万3600円(ヴィアンドピー)

ボディグローブのウェットスーツが画期的だったのは、創業時より注文用のサイジングチャート(計測しなければいけない必要箇所が記載されたオーダーシート)をもとにカスタムフィットを実現していた点。これによりカリフォルニアにとどまらず全米に普及していき、ライフガードにも使用されるようになりました。

同時にクールなサーフブランドとしての立ち位置も固め、’60年代には、耐圧性のあるガラスビーズ入りのウェットスーツや初のバックジップスーツ、’80年代にはネオンカラーのウェットスーツや女性用水着、1990年にはより保温力の高いチタンコート生地を開発。数々の特許を取得しました。ウェット以外にも撥水仕様のボードショーツをイチ早く手掛けるなど、マリンスポーツの発展を同社抜きには語れないんです。

私も愛用しています!

プロサーファー 西優司さん

2000年生まれ。2023年度JPSAプロツアー・ショートボード男子 年間4位。幼少時より活躍している生粋のウォーターマンだが、オフの日はゲーム三昧という親近感が湧いてしまう一面も。2028年ロス五輪強化指定選手。

「グローブのごとくボディに吸い付く」から産声をあげた作りの良さはプロも唸る! ロス五輪の強化指定を受ける西選手が実際に愛用するウェットスーツを手に、その魅力を熱く語ってもらいました~!

「3年ほど前からウェットスーツのスポンサードを受けているのですが、初めて着用したときのことは鮮明に覚えています。とにかく伸びが極上なんですよ。これまで色んなウェットを着てきましたが、その中でもとびぬけて快適で、どんなアクロバティックな姿勢でもつっぱり感を感じることがありません。他社のモノだと着用時に引っ張られて腰を痛めたりすることもあったんですが、すっかり悩まされなくなって。

着用時にガバッと開くフロントの設計や、フィット感を高めて海水の浸入を防いでくれる袖口のラバーラインは便利なディテール。股下のシーム部分は内側・外側と2重のテープで補強され、これもボディグローブらしい本気の仕様なんですよ」。

「パターンも毎年のように見直されていて、軽量化も進んでいます。まるで第二の皮膚のようで、今の自分には欠かせないサーフギアです」。

【PRODUCTS】
骨太な背景だからこそ、サーフィン以外もこだわり詰まりまくり!

海⇆街いけちゃう大人ショーツ

サーフィンをルーツに米国の横乗りカルチャーシーンを担ってきたとあって、競技用のアイテム以外にボードショーツも得意アイテムのひとつ。自然界由来のパターンをデジタルグラフィックで表現した柄プリントとシンプルな作りで、水辺で過ごすウィークエンドにマッチする。6月発売予定。各3500円(アイルズ)

トレンドをおさえたフットウェアも充実!

タウンユースウェルカムなフットウェアも目白押し。サンダルタイプはEVAの厚底ソールに加え、アッパーのカラビナはバックパックへの取り付けもOK。スニーカータイプは片足重量約220g(26.5㎝)とすこぶる軽量で、汚れや砂で汚れても気兼ねなく水洗いできる。プライス面もフレンドリーで、手に取りやすいことこの上なし。各3850円(ハヤカワ)

らしさ全開のアンダーウェアも必見!

アンダーウェアもサーフィンブランドらしいクールなラインナップ。ブランドロゴがワンポイントのトップスはワッフル系の素材で通気性に優れている。各649円。ロングボクサーは迷彩柄、トランクスはボタニカルな柄とサーフなプリントパターンの2種類があり、柄使いの巧みさが光る。ボクサー869円、トランクスは2枚セットで1089円(保木)

普段はもっぱらウェットスーツの西選手も、今回の取材を機に“サーフィン以外”の春夏ニューアイテムを目の当たりにしてこの表情。てなわけで海好きはもちろん、街着にも◎なプロダクトが豊富に揃っているんです。サーフィン以外もウェーブ到来の予感がするでしょ?

【PHILOSOPHY】
本国のディレクターに聞いた!
ボディグローブが見据える今後

ウェットスーツが凄いのはルーツを知れば大納得だとして、それ以外のプロダクトもナミじゃないのはなんで? そんな疑問を元にリサーチを進めたところ、本国のディレクターによるキメ細やかなディレクションにカギがあるとのウワサをキャッチ。とうことで、そこんとこを正面突破で直撃してみました~!

ボディグローブ ディレクター ダイアナ氏

「ご質問の通り、フットウェアやアンダーウェアに至るまで、すべてのアイテムを統一のシーズンテーマの元に展開するよう心掛けています。当然のことと感じられるかもしれませんが、多岐に渡るプロダクトでフィロソフィーを貫くことは並大抵ではありません。

私たちの製品開発においてとくに象徴的だった年代は’80年代と’90 年代でした。そのためシーズンのインスピレーションはこれらの年から得ることが多いですね。今季のテーマは『デジタル ユートピア』です。自然界由来のパターンやレトロなグラフィックスにデジタルを利用してデザインを強化したりしているんです。

ボディグローブはサーフィンの伝統に忠実でありながら、トレンドとともに進化し、成長していきたいと考えています。だからさまざまなジャンルに挑戦しています。今後はあっと驚くようなコラボレーションもお届けできるかもしれません。ご期待ください!」。

掲載商品の問い合わせ先
ヴィアンドピー ☎0894-33-3181
アイルズ☎03-6912-1907
ハヤカワ☎0979-24-5460
保木☎06-6327-1500

ボディグローブオフィシャルサイト
ボディグローブ公式Instagram

※表示価格は税込み


写真/若林武志 文/礒村真介 スタイリング/飯塚 俊 編集/鍵本大河(Beginデジタル)

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ