Mar-15-2024

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仕事兼用バッグ界の究極切り札「DSBK」徹底解説!【デザイナー直撃インタビュー編】

DSBK バッグ 評判

Sponsored by HARVEST CORPORATION

通勤も休日もシームレスになるカバンがあったら、荷物を入れ替えなくてもいいし、とっても楽チン♪ でもビジネスで使えて、休日もイケてるデザイン。宝の持ち腐れにならず、かつ使い勝手がいい機能性。このチョイスが案外、難しい。なにかいいモノないかな~……。

そんな煩悩をお抱えの方に朗報です。新星バッグブランド「DSBK」が「こんなの欲しかった!」にどストライク!! デザインも使い勝手も、かゆ~いところまで手が行き届いてて、オンオフ兼用に何かとちょうどいい♪

そのワケを3回連載で紐解いていく本企画。第1回は新生DSBKを手掛けたデザイナー、水野さんにオンオフ兼用の切り札になる、作りの秘訣を根掘り葉掘り聞いてみました!

デザイナーに直撃取材

DSBK デザイナー 水野美智雄さん

人気バッグブランドのヘッドデザイナーを務めたのち、DSBKのデザイナーに就任。立体的でバランスのいいデザインを得意とする。趣味は麻雀で、好きな役は一気通貫。元C級プロボクサーゆえ、近接戦闘にめっぽう強い。

機能があっても使いにくければ意味がない

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――まずはDSBKについてなんですが、伝説的なバッグデザイナー、山口幸一さんの「ハーヴェストレーベル」と同じメーカーのブランドなんですね。

そうですね。DSBKはハーヴェストコーポレーションのブランドの一つです。以前はさまざまなシーンに適応する機能性とデザインを「DOUBLES=掛け合わせる」というコンセプトで、「BLACK=黒色」のバッグを中心にリリースしてきました。

ですが僕がデザイナーとなり、今春から、より都市生活や日常での使いやすさを追求する新レーベルとしてリスタートするんです。

――なるほど! そうしたモノ作りの基盤・背景があるんですね。

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――DSBKは「ユーティリティよりユーザビリティを」というコンセプトを掲げています。これにはどんな思いが込められているのでしょうか?

僕はバッグを作ったら、実際に日常的に使ってみて、どう感じるか? そこを次のデザインへのフィードバックとして、すごく大事にしています。正直、僕も過去に1680デニールのバリスティックナイロンなどの頑強で厚手の生地や、止水ファスナーを使ったバッグを作っていました。

ただタフな素材って重くなるし、価格設定も高くなる。戦いに行くわけじゃないんで(笑)、バリスティックナイロンじゃなくてもいいかなって。止水ファスナーも経年劣化で剥がれることが多いし、修理代も高い。フィールドユースはわかるけど、タウンユースなら傘を差すから必要ないんじゃ?(笑)

機能があっても使いにくかったら意味がないよね。だから、使いやすさを重視したデザインにしよう。そんな思いから作ったのがDSBKなんです。

耐久性&軽さ&美しさを備える独自生地

――時折思うことはありますね。このスペックってタウンユースに必要な機能なのかなって(苦笑)。

ですよね(笑)。そこでまずは強度を担保しつつ、軽さを追求したオリジナルの生地作りから始めました。素材はタテ糸にリサイクルナイロン、ヨコ糸に染色排水が発生しない原着糸とエコな糸を使用。また生地にGBP(グラスバブルポリウレタン)という新鋭の加工を取り入れました。GBPは優れた耐水性に加え、従来のPU加工より軽く仕上がるのも特徴です。

また程よくボリューム感も加わっていて、デイリーユースを繰り返しても気兼ねなく使えるタフさ、快適な軽さもあって、撥水性を備えたちょうどいい生地ができました。

――たしかにバックパックのイメージにしては、持ってみるととても軽いことがわかります。

それに加えてこだわったのが色味です。タテ糸とヨコ糸の色を変えているため、見る角度によって表情や色合いが変わって見えるんです。太陽の光を反射して多彩に輝く月の光をイメージして、「MOONLIGHT OXTEX.」と名付けました。

――奥行きがありますね。あまり他では見たことのない質感です。

かなり試行錯誤しましたからね。じつは長年の付き合いがある生地メーカーさんに、転職祝いだからと、特別に生地を開発してもらったんです(笑)。普通じゃなかなかできないことなんですよね。だからここまでのクオリティの生地ができた。いろんな人に支えてもらってできた、渾身のファブリックですね。

必要十分な撥水加工ファスナーに

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――機能を求めると止水ファスナーを使いがちですが、先ほど水野さんがおっしゃったように、タウンユースだと必要性ってそこまで求められるものじゃないですよね。

ですよね。なので、メイン室とPCスペースのファスナーを、YKKの撥水加工のものにしました。ちょっとした雨なら弾くし、何よりのメリットが価格を抑えられること。あとは開閉の滑らかさです。デイリーユースなら開け閉めが重い止水よりも、撥水の方がよっぽど快適ですよ。

――確かに、一般的なYKKのファスナーと変わらずに滑らか。普段使うなら絶対、開閉が滑らかな方がラクですよね! 止水だと機能性を発揮せぬまま、日々の開け閉めで劣化していくということにも(苦笑)。

そうそう、止水ファスナーって劣化しますからね。さっきも言ったけど、修理代も高いし。

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――持ち手のレザーもしっかりしてるなぁ。

それは厚みがあってキメが細かいイタリアンレザーを使っていて、裏面にもレザーを貼り合わせて、コバ処理を施しているんです。

――なるほど! 丁寧な仕事をしてますね~!

よくありがちなチープな印象の持ち手に見えないよう、大人っぽく仕上げました。しっかりと掴みやすいのもいいんですよね。

トライ&エラーを重ねたフォルム

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あとバックパックは日々の着こなしに馴染みやすいよう、やや丸みを持たせているのも、かなり凝ったところですね。

――ああ、確かに。ややアールがかっていますね。

このパターンを作るのは苦労しましたね~。何度もトライ&エラーを繰り返してできたシルエットです。

――ここフロントの絶妙な丸みって、平面的じゃないから難しそうですね?

そうなんです。僕は立体的なパターンとシルエットを組み合わせたバッグ作りを追求しているので、ココもぜひ伝えたい部分ですね。例えば逆に、丸みがなくてカクカクしたシルエットだと、コーディネートに馴染みにくいんですよ。

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――ホントだ、フラッグシップモデルの「ユーザビリティパック」も背負ってる感がなくて、スタイルに立体的かつ、すっきりとフィットしている感じですよね!

やっぱり毎日使うバッグって、こうしたシルエットが大事。着こなしとオンオフの服装も選ばなくなりますからね。こうした自然なアールもユーザビリティファーストなデザインの一つなんです。

でもこのクオリティになるまで、めっちゃ大変だったなぁ(苦笑)。なかなか思い通りの形や作りができなくて、工場と何度も試行錯誤して……。軽く心が折れかけそうにもなりました。

――やっぱりデザイナーさんには、そうした苦労もあるんですね~。

細かい部分も使いやすさ重視

――他にもこだわりが詰まっていそうですね。

そうなんです。底部のダーツや中央の立体的な切り替えは、デザイン的なアクセントでありつつ、リフレクターを加えて夜間の自転車走行に役立つ機能を備えました。ロゴ入りのタグもリフレクター材を使っています。

あとハーネスとバッグはDリングでつなぎ、いろんな人の体型にフィットして、荷重を軽減。ライニングには男っぽくて視認性にも優れるアーミーグリーンを使いました。

――へ~、そんな作りまで凝ってるんだ。アーミーグリーンのチョイスも、さりげないけど男っぽくていいですね!

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――その他にも全モデルがPCやタブレットスリーブ、鍵やICカードを取り出しやすいコードストラップ付きだったり、気の利いた仕様を過不足なく備えていますね!

ありがとうございます。バックパック以外にもトートバッグやメッセンジャーバッグ、スリングバッグも納得のいくデキなので、ぜひ手に取って見ていただきたいですね。

――しかもこれほどの作り、ユーザビリティパックでも2万円台と、コスパもスゴい! オンオフ使えるとなったら、よりスゴいコスパになりそう。

ちなみに日本で生産したとしたら、2~3倍くらいの値段になっちゃいます。多くの人が手にしやすい価格設定にできるよう頑張りました。

――なるほど! これは多くの人のオンオフ兼用の切り札に、間違いないですね!

多様なニーズに応える7型展開

DSBK立ち上がりのラインナップとなる「ユニバーサルコレクション」は、充実の7型展開。

フラッグシップモデルとなるユーザビリティパックをはじめ、出張や旅行にもそのまま対応するトラベルモデル、より日常に使いやすいエブリデイパックと、バックパックは3型を用意。他にもトートバッグやメッセンジャーバッグ、スリングバッグ(縦型と横型)を用意し、さまざまなライフスタイルに対応するモデルが揃っています。

カラバリはそれぞれ共通でブラック、ネイビー、ベージュの3色展開。ベーシックな色が抜かりなく揃っているのも嬉しい限り!

特設サイトも要チェック!


Beginは、3か月にわたってDSBKを総力取材中! 全内容をまとめた特設サイトも公開しているので、上の画像をタップしてぜひチェックを!

INFORMATION

DSBK公式オンラインショップ https://www.harvestcorporation.jp/c/DSBK_official/

商品の問い合わせ先/ハーヴェストコーポレーション☎06-6784-5500

※表示価格は税込みです


写真/丸益功紀(BOIL) 文/桐田政隆

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