NANGA
#19
Jan-30-2024

[Begin Best 100]第27位 ナンガのミカミ

NANGA ナンガ ミカミ

2023年のベストヒット&2024年流行るモノランキング「Begin Best 100」
今回も、恒例ビギン編集部独断のランキングを大公開! あなたの推しの子は何位かな? いや、全部がMVPです。イイもの凝縮「BB100」、いってみよー!!

[選定理由]
ナンガが誇るジャパンダウンの新たな幕開けを祝して

アウトドア界の衝撃ニュースといえば、オーロラダウンのリニューアル! 生産拠点をベトナムに移すことで、生産量の確保とプライス維持が叶ったことは大いなる朗報でした。ただ日本製しか勝たん!というモノ好きも安心させたのが、新たな上位モデル。オーロラがベースのイブキ、オーロラライトがベースのミカミです。ともに軽さや保温性が進化し、布団メーカーの技術の粋をつくした出来栄え。オーロラ第2章に今後も目が離せません。

オーロラの夜明け

NANGA ナンガ ミカミ

NANGA[ナンガ]
ミカミ

オーロラライトの象徴=フロント横のベンチレーションは継承しつつ、冷えやすい背中や手首には、ナンガが長年培ってきた寝袋のボックスキルトを採用。また首裏の汗止めパッド、冷気の侵入を防ぐ袖口の二重リブなど、細部まで抜け目なし。9万3500円(ナンガ)

NANGA ナンガ ミカミ
ボックスキルト採用。袖口の二重リブも。

NANGA ナンガ ミカミ
汗止めパッド

[History]オーロラ

初代オーロラから衿高フード→止水ジップ→内ポケ裏に起毛素材……と常に進化を遂げてきた。2022-2023モデルで日本生産は終了し、旗艦モデルはイブキに。

[History]オーロラライト

オーロラライトは寝袋に使われる軽量で防水透湿性に優れたオーロラライト素材を採用。歴史こそ短いが、同社が長年培ってきた技術を色濃く反映している。

シーン別
日本ブランドの目覚ましい一芸ダウンにも注目!

ナンガの他にも、クオリティに優れた“ジャパンダウン”に注目。ただし、単なるダウンにあらず。 一芸に秀でた目覚しいアイテムを、特に活躍しそうなシーン別にピックアップしたのでご参考にどうぞ。

[BUSINESS]
ノンキルトのスリムボディ、まさかダウンと思うまい

DESCENTE デサント 水沢インビジブルライトダウンジャケット

DESCENTE[デサント]
水沢インビジブルライトダウンジャケット“INV-06”

熱接着ノンキルト加工やその他ディテールを縫製内に潜め、ダウン量も従来の約60%に抑えたことでミニマルな佇まいに。通勤着との相性もよく、適度な保温性で電車移動も快適だ。9万9000円(デサント ブラン 代官山)

[TOWN]
ローテクとハイテク顔の二刀流ダウン

Caledoor カレドアー リバーシブルダウンジャケット

Caledoor[カレドアー]
リバーシブルダウンジャケット

打ち込みの良いロクヨンクロスは、着るほどに味が増しヴィンテージのような趣に。ナイロン100%のリップストップは、より軽快でスポーティに。異なる趣向を一枚で楽しんで。9万8450円(渡辺産業プレスルーム)

[OUTDOOR]
お馴染みの難燃がさらに軽くなった!

SNOW PEAK スノーピーク TAKIBIダウンジャケット

SNOW PEAK[スノーピーク]
TAKIBIダウンジャケット

難燃性に優れるアラミドを、高密度かつ薄手に仕立てた生地を使用。ゆったりした短丈、着脱容易なドット釦などキャンプシーンでの活躍は言わずもがな。街使いも考慮したカラーリングも魅力。7万4800円(スノーピーク)

※表示価格は税込み
※価格のない商品は完売。モデルの着用商品は過去掲載のもののため省略しております。


[ビギン2024年2-3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

Begin 2024年2-3月号

Begin 2024年2-3月号

2023-24 BB100(ビギンベスト100)

定価820円(税込)

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