冬服のあるあるな悩み。太パンに合うコートの正解はなんだ? Begin1月号「価値あるアウター」が発売中!
現在発売中のBegin最新号1月号は「価値あるアウター」特集です!
本年も終盤、「今年も物価高(涙)」と頭を抱えた人も多いはず。
より高い買い物の「アウター選び」は一層シビアな問題に。
だからこそ今、もう一度考える、「価値あるアウター」てなによ?
それはズバリ「自分の趣味趣向」に合っていて〝使えるじゃん!〟と心の底から思える一着のこと。
手持ち服に一点投入なら? 週7で毎日着るなら? 10年着続けるなら? モノ好きの願いを思い、厳選しました。
長く着られる運命の一着、どうぞここから。
本特集は、そんな価値あるアウターを“願い”別に紹介しています!
今回は、太パンと好相性な【ヒザ上・Aラインコート】をちょい見せ!
この冬、太パンで攻める!なら……太パン名手のヒザ上・Aラインがよろしい
突然ですが、自分のアウターの蹴回し(けまわし)って、知ってます? 太パンの名人ブランド・タンジェントのディレクター柴谷さんは「太パンとアウターとの相性は蹴回し次第!」と力説します。

蹴回しとは、ズバリアウターの裾幅を指すテーラリング用語。考えてみれば当然ですが、リラックスした雰囲気の太パンに合わせるアウターには、腰周りのぐるりのボリュームは間違いなく必要です。今季初めてアウターをリリースする同社でも、企画の際に最優先で考えた要素が得意の太パンに似合うかどうか=蹴回しのボリュームでした。「着丈にもよりますが、膝上のショートコートやブルゾン丈の場合、裾幅が60㎝以上ならボリュームを感じさせます」と、柴谷さん。今作ではその数値を上回る約70㎝の蹴回しに設定。昨今多かったロングコート×太パンの組み合わせは重さを感じるので敬遠し、膝上丈で軽やかに。やや短めの丈感で、かつ蹴回しにボリュームを出したAラインにすることで、スタイリングに抑揚と動きが生まれます。そして太パンと合わせて、見事な卵型のシルエットが完成!
蹴回し60㎝以上がキモ

太パンに合わせるなら、アウターの蹴回しは60㎝以上。この法則を覚えておいて損はないでしょう。
他にもフィルソンのビビッドな緑マッキノーやナイジェルケーボンの育てるコートを紹介。気になる……!という方は、是非Begin1月号を手に取ってみてくださいね。
●Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B00G4T7VFS
ビギン編集部 アンドウ
M-59を持っているが、アームホールがタイトかつシャープなシルエットなので太パンに合わないのが悩み。このコートに乗り換えようかな……。