超ロングセラーのド定番。えっ、ナンガのオーロラが消える〜!?
ウワサの服 希少予報[生産国がヤバい!? 絶滅危惧服]
技術が発達しても、大金を手にしてもいつまでだって同じ服が手に入るとは限りません。物価高などの時勢を鑑み、生産国を移すブランドが続出。“メイド・イン・○○”のロマンを追う、ラストチャンスを見逃すべからず!
MADE IN JAPAN
冬の風物詩としてお馴染みオーロラはどこへ行く!?
なんだってぇ~? ウソだと言ってくれぇ~! だって2003年の登場から20年も続く、超ロングセラーのド定番オーロラダウンジャケットがなくなるって??
そんなウワサの真相を確かめるべく、広報・米澤さんに聞いてみたところ「実際には、なくなるんじゃなくて、今季から大きくリニューアルするんです」。
「フラッグシップモデルとして今季6代目となる定番のオーロラは、サイズ感やデザインを一新。かつ生産量をしっかり確保するために、工場拠点をベトナムへ移しました。一方で新しくジャパンリミテッドとして、オーロラの上位モデルを日本で生産&追加するんですよ」。
よかったぁ~、消えるどころかオーロラのバリエーションが拡充されるってことね。そんなパワーアップする今季の新モデルも興味津々なんだけど、日本製の定番オーロラモデルは昨年で最後ってことか……と嘆く人に朗報!
なんと今月の希少服特集に合わせて、ナンガさんから粋な計らいが。「5代目の昨年モデルになるのですが、日本製の定番オーロラを特別にご用意しました。もちろん在庫限りなのでお早めに!」ってことで、今回はビギンマーケットにて、限定60着を確保。
これはかなりの希少服、ある意味ラストチャンスだぞ!!
2022-2023
NANGA[ナンガ]
オーロラダウンジャケット
日本製ラストの定番オーロラ/昨年モデルを特別に確保。S、M、L各20着。コヨーテ色のみ。10月16日~11月15日の期間限定受注販売。11月末お届け予定。U-5万円で日本製は今回限り! 4万5100円(ビギンマーケット)
ビームス プラスの帽子1万1000円(ビームス プラス 原宿)トラディショナル ウェザーウェアのパンツ2万5300円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)
上でも少し触れましたが、12月にオーロラダウンジャケットが次なるステージへ!? 定番のオーロラモデルは継続&新生オーロラモデルが登場予定。ま、結論オーロラは空にも地上にも、毎年出現しますから(笑)
オーロラダウンHISTORY
[2003]初代モデルが誕生。オーロラの歴史はここから始まった
[2010]口元まで覆う衿高のフードが装着される
[2012]左胸のネームタグや止水ファスナーなど数々の進化が随所に
[2016]立体的なフードや内ポケに起毛素材と保温性がアップ
[2020]胸に転写プリントのリフレクターロゴが復活する
[2022-2023]希少性の高い日本製ラストの定番オーロラ!
河田フェザーで洗浄加工された上質クオリティのダウンを使用
※表示価格は税込み
[ビギン2023年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。