ジェイエムウエストンのLAST41

世界中の靴通が賛辞を贈る至高の美靴

フレンチトラッドの名門を象徴する、この傑作ローファーは1940年代にアメリカンローファーをフランス流に解釈し開発されたもの。最上級のボックスカーフに施された手縫いのモカは、すこぶる美しい。グッドイヤー製法。9万5000円。（ジェイエムウエストン 青山店）

 

ラスト研究「LAST41」

このローファーと同時に登場し、以来、今日まで不変であり続ける名ラスト。本場アメリカのローファーに比し、よりシルエットがエレガントであるのが、いかにもフレンチだ。特徴的なアッパー全体が内側に捻られたかのような形状は、人の足型に適ったものである。

トウは内側に振れているが著しくはなく、ウエスト幅は中庸。捨て寸短めのトウボックスには適度に高さがある。と、こうした特徴から足型を選ばず、万人の足に対応する。

 

６種類のウィズで神フィットが見つかる！

他社が真似できない圧巻のサイズ＆ウィズ展開

サイズが4mmピッチ(通常は5mmピッチ)であるうえに、ウィズが6段階！　と、他社ではあり得ない、この圧倒的なサイズ＆ウィズ展開に独自のフィッティング理論が相まって、ほとんどの足型に合う一足を提供できる。

 

※表示価格は税抜き

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［ビギン2018年4月号の記事を再構成］
写真／上野 敦（プルミエジュアン）　野町修平　上仲正寿　斉藤遼子　文／秦 大輔　山田純貴　桐田政隆　トロピカル松村　伊藤美玲　礒村真介　今野 壘