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エドワード グリーンのLAST82

エドワード グリーン

時代を超克して存在する紳士靴の白眉

卓越した製靴技術を誇る名門の象徴モデルは、内羽根両脇のスワンネックステッチがアイコンだ。一見してスリムだが、足幅を著しくスラントさせ、見た目以上に甲幅にゆとりをもたせている。グッドイヤー製法。15万2000円。(エドワード グリーン 銀座店)

プロフィール

BRAND:エドワード グリーン / EDWARD GREEN
SINCE:1890年
COUNTRY:イギリス
MODEL:チェルシー

 

ラスト研究「LAST82」

2004年に登場。ドレス系コンフォートラストのマスターピースであるラスト「202」をよりロングノーズにしたもので、インサイドストレート&アウトサイドカーブ形状、履き口付近で十分にすぼまる後足部、小ぶりのヒールカップなどは「202」譲りだ。

エドワード グリーン

トウが著しく内振りで、アッパー全体も内側に捻られた形状。履き口外側は、比較的低めに設定されているので、くるぶし低めの日本人の足にも快適にマッチするだろう。

エドワード グリーン

 

チェルシーにはラスト202も存在する

チェルシーにはラスト202も存在する

すべてのドレスコンフォートラストの、これが原型なり!

ラスト「82」が備えた特徴(上記)のほぼすべてが、初代「202」の改良版として1996年に開発された新「202」のDNAを継承したもの。上の写真は「チェルシー」202採用タイプ。15万2000円。(エドワード グリーン 銀座店)

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年4月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 野町修平 上仲正寿 斉藤遼子 文/秦 大輔 山田純貴 桐田政隆 トロピカル松村 伊藤美玲 礒村真介 今野 壘 

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