ジョンロブのLAST7000

英国伝統の意匠とモダンが巧みに調和

｢キング・オブ・シューズ」と謳われるジョンロブが2007年に投入した、エレガントなキャップトウオックス。トップグレードカーフの、それも最良部分のみを使い、完全主義的プロダクションで作られた極上靴だ。グッドイヤー製法。17万円。（ジョン ロブ ジャパン）

 

ラスト研究「LAST7000」

ビスポークとレディメイドの両分野を展開するジョンロブ。2001年の登場以来、ブランドの主力ラストを担っているこのラストは、そのビスポークで培ったノウハウをベースに、コンフォタブルな履き心地と秀麗なシルエットを見事に両立させた傑作ラストだ。

絞られたウエスト幅が包まれるようなフィット感をもたらす。細身ながら、じつは足幅が見た目以上に広く取られているため、幅広ぎみの足でも快適に履けるのだ。

 

ラスト7000のベースは、名ラスト8695

今もなお､支持が厚い’90年代後半の主力ラスト

1995年に登場し、「シティⅡ」の前身「シティ」など数々のモデルに採用されてきた名ラスト。ナロートウながら、英国らしい丸みに富む端正な佇まいが魅力的だ。写真は「ストーウィ」。23万円。（ジョン ロブ ジャパン）

 

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