絶妙なカラーリングとマテリアルのバランス見事! “仕掛け人に聞いた”靴新買い釈
オリジナルに少し手を加えたり、逆に当時のディテールを再現したり。でもなんでそのようなアレンジを?という、素朴な疑問を仕掛け人にぶつけてみました!
「薄グレー×ベージュの色合いにこだわりました」
―ノンネイティブ 藤井隆行さん
ノンネイティブ デザイナー
藤井隆行さん
フィールドブーツってヒップホップ色が強いので、それを解消すべく落ち着きのある色合いに仕上げました。特徴は少しグレーがかった“トープ”と呼ばれる色を使っていること。さらにトープだけですと全体がボヤけてしまうので、黒と白のステッチを利かせたのもポイントです。
また異なる質感が楽しめるよう、アッパーはスエード×ファブリックでアレンジ。スニーカーのように軽くて履きやすく、厚底なのでバランスも取りやすい特質はそのままに、カジュアルなスタイルにも合わせやすいといいなと思ったのがきっかけですね。
Timberland×nonnative[ティンバーランド×ノンネイティブ]
フィールドブーツ
発売後即完売の人気別注第3弾は、1983年に誕生した名品“フィールドブーツ”をアレンジ! ノンネイティブらしい落ち着いた色合いを纏い、より洗練されたハイキングシューズへと進化した。2万9480円(ノンネイティブ)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。