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SALOMON サロモンの縦横無尽なトレランシューズ

サケの遡上のごとく(笑)冬山→夏山→街まで、縦横無尽
トレランシューズのトップブランド

感度の高い人から注目を集めて久しいサロモン。他にもファッション性と機能とを両立するスニーカーは多々ありますが、サロモンがそれらに似ているかといえば、否。独自の立ち位置に上り詰めたその理由の一端は、ブランドの発祥までを遡ることによって、垣間見えてくるんです。

サロモンの出発点、それはスキーのビンディング作り。山登りと比べて新しく、かつスピーディでテクニカルなアクティビティが背景にあるため、トレイル向けの製品開発にも最先端のテクノロジーが投入されることになります。

旧来の登山的アプローチに囚われない創造的な提案を形にしてきたからこそ、トレランシューズのトップブランドとして君臨し、今日に至る――というわけ。タウンユースで評価されているデザインも、独自開発の機能を第一に体現しただけのモノ。

でもそれが結果的に超がつくほどスタイリッシュで、本質的なスタンダードにも通じているんです。実はビギンは約10年前に、早すぎる(笑)本社取材を敢行しているのですが、そのときの取材班の結論が「サロモンは、アウトドア界のアップルだ」というもの。何をか言わんや、じゃない?

[1979年]リアエントリー式でスキーブーツを開発

SALOMON サロモンのSR911 FQVIPE

SR911 FQVIPE

[1983年]スキー市場が大きい日本に満を持して上陸

スキー市場が大きい日本に満を持して上陸

[1992年]スキー靴の技術を活かしたグリップ力高なハイキング靴

SALOMON サロモンのアドベンチャー7

上/アドベンチャー7
下/アドベンチャー9

ノルディックブーツのフッティング等を転用したハイクブーツを開発。仏軍山岳部隊によるテストが行われ、フィット感と耐候性が絶賛されたとか。スピード感あるフォーミュラなタテノリの個性は、この頃から発揮されていた。

SALOMON サロモンのアドベンチャー9

[2001年]後のトレランシューズ、XAシリーズに続く第1作を発表

SALOMON サロモンのRAID RACE

RAID RACE

[2002年]サロモンの礎を築くトレランシューズが生誕

SALOMON サロモンのXA PRO

XA PRO

これまでのシューズ群で培ったノウハウを、よりスピード感を高めたモデルへと昇華。現在まで継承されているテクノロジーと“らしさ”の礎が築かれた。

[2008年]走れてかっこいいオールラウンドシューズが登場

SALOMON サロモンのXT WINGS

XT WINGS

安定性に着目し、山をスピーディに駆け下れるモデルを開発。スピード感を感じさせる顔つきで、人気作XT-6も本作の系譜にあたる。

[2013年]ビギンはブランド本国・フランスの本社を取材!

ビギン誌面

[2021年]歩きやすさそのままシティ向けライン「スポーツスタイル」誕生

SALOMON サロモンのACS+

上/ACS+
下/RX SLIDE 3.0

2015年にスタートしたライフスタイルラインの発展進化形として登場。アスリート向けシューズを下敷きに、アッパー等がタウンユースにアレンジされている。もちろんソールユニットの歩行性は遜色がない。実は2013年の本社取材時に、密かにリークしてもらっていたラインでもある。上/2万6400円 下/1万5400円。

SALOMON サロモンのRX SLIDE 3.0

 
商品の問い合わせ先/サロモン コールセンター
☎ 03-6631-0837
https://salomon.jp/

※表示価格は税込み


写真/丸益功紀(BOIL) 伏見早織 文/礒村真介 イラスト/苗(Nae) maikoperry

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