オーベルジュのデザイナー・小林さんがルノーの旧車に魅了されるワケは? Begin9月号が現在発売中!
現在発売中のBegin最新号9月号は、「とことん使える一生モノ」特集です!
また値上げぇ~!?と、こっちが音を上げてしまいそうな昨今の日本経済……。 でもしょげてばかりじゃいられない、今こそ、今一度、Beginが提唱し続けてきた、 “ずっと使えて長く愛せる”つまり「一生モノ」に目を向ける絶好の機会! 今回はモノ好き賢者の成功体験を聞きながら、結局得する逸品をオールジャンルで紹介します。 高いものから安いものまで、長く連れ添える相棒との運命の出会いをぜひ。
今回は、オーベルジュのデザイナーである小林さんの一生モノの一部をご紹介します!
「面倒なのもまた可愛い。フレンチプロダクト思想の塊」
男服の名作を日本の職人たちの力を借りて現代的に再編集するオーベルジュのデザイナー・小林学さん。服飾業界随一のフレンチラバーとして著名な存在。
「センスは感じるのに力みはない。そんなフレンチプロダクトに長年魅せられ、気づけば周りはフレンチ尽くし。とくに思い入れ深いのは、やっぱりルノーのキャトルでしょうか。30年ほど前、南仏カルカソンヌに本社を置くブランドに勤めていた時、物作りの師匠のような存在だったフランス人上司から、“学には絶対キャトルが似合うよ”と、妙に自信満々に言われ、いつか乗ってみたいなと。4年前に念願叶って購入したものの、いざ乗ってみるとこれが大変。渋滞なんかにハマるとパーコレーションが起きてエンストしてしまうんです(苦笑)。それでもやっぱりフォトジェニック度は抜群。61年から92年までほぼ変わらない普遍的なデザインのおかげで、車内で60年代~70年代の音楽を聴くと、当時の空気ごと体に入ってくる感覚が味わえるんです」
他にも、プジョーのミルやカルティエのリングも教えてくださいました!続きが気になる……!という方は、是非Begin9月号を手に取ってみてくださいね。
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ビギン編集部 アンドウ
一生モノのマイカーをリサーチ中。狙いは鮮烈な赤いボディのホンダ「シティ」。もちろんモトコンポ付きで。