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Wee!HuB ウィーハブのモスキービッグ

サイズアップされてレギュラーサイズの蚊取り線香が使えるように!

この夏から秋にかけて、キャンプやバーベキューなどでやっかいなのが人類普遍の宿敵、蚊の来襲です。蚊よけ対策は必須で、しかし、自宅では重宝な電気蚊取りは電源が取りにくいオープンエリアでは使いづらく、したがって、多くのキャンパーは伝統的な燻煙式蚊取り線香を頼りにしているハズです。

その蚊取り線香の使用では、点け火が風で消えぬよう蚊遣り器(かやりき/蚊取り線香を安定燃焼させ、灰の飛散を防ぎ、かつ後始末を容易にする器のこと)に入れる必要があります。そのうち、アウトドアでは吊り下げ型が結構便利ですし、据え置きでは、陶で作られたユーモラスな“ブタ”の姿の蚊遣り豚(かやりぶた)を愛用している人もおられましょう。ということでここでは、そうした“ブタ”とはひと味もふた味も違うアウトドア向け蚊遣り器をご紹介しましょう。

機械部品メーカーのパーツ精工(1985年創業。本社:埼玉県三郷市)が自社の技術を活かし、アウトドア用品などの金属加工商品を展開するブランド、ウィーハブ(Wee!HuB)は昨年、手のひらサイズの蚊遣り器「モスキー(MOSQ)」(写真下参照)を発売。これがキャンプなどアウトドアを楽しむ人々のあいだで大評判となりました。が、その一方、それがφ5.5cmの小巻き(燃焼時間約3時間)用であったため、ユーザーから「レギュラーサイズの蚊取り線香が収まるものを!」との要望も上がっておりました。

そうした声に応え、このたび登場したのが、この「モスキービッグ(MOSQ-BIG)」。レギュラーサイズ(φ12cm)の蚊取り線香が収まるのはもちろん、その線香を上ブタの裏面から吊り下げてセットする装填方式とあって安定感は抜群で、本体内部に仕込む構造ゆえに風の影響で点け火が消えてしまうことはなく、しかも、火元が露出しないから小さい子どもやペットが近くにいても安心です。おまけに使用後は付属の刷毛を使い、本体底面の開閉式廃塵孔から灰が払い落とせて、お手入れも超楽チンなんです。ちなみにレギュラーサイズの燃焼時間は約7時間。なので、就寝時に点火しておけば、睡眠中にあの不快な羽音で睡眠を妨げられることなく、朝までグッスリと休めます。

ってことで、キャンプ愛好家の目線で開発されたコチラはキャンプやバーベキューなどに有効であるのはもちろんのこと、普段は自宅の玄関やベランダ、庭での虫除けとしても活躍してくれそうです。しかも、レトロな薪ストーブっぽいデザインもなかなかに秀逸とあって、お役目御免な冬場には部屋のインテリアにするとかなりお洒落だと思います!

Wee!HuB ウィーハブのモスキービッグ

コチラが2022年に発売された、手のひらサイズの小さな薪ストーブ型蚊遣り器「モスキー(MOSQ)」。「小巻」と呼ばれるφ5.5cmの蚊取り線香に対応。W8×H14.4×D9.4(煙突含む)cm。約350g。8800円。

Wee!HuB ウィーハブのモスキービッグ

レギュラーサイズの蚊取り線香が収まる「モスキービッグ」では、上ブタの内側に固定して吊り下げて使用する構造を採用。金属製の線香立てのように倒れて、知らぬ間に点け火が消えていた(!)ってなトラブルはナシだ。

Wee!HuB ウィーハブのモスキービッグ

使用後のお手入れも超楽勝。本体底面裏に設けられた開閉パーツをスライドさせて廃塵孔を開き、付属の刷毛を使い、そこからゴミ箱などへと灰を払い落せばヨシ!

Wee!HuB ウィーハブのモスキービッグ

分解式なので、コンパクトに持ち運び&収納が可能。しかも、脚部や煙突、煙突キャップ、刷毛などは全て本体に収納できるので、うっかり紛失の心配も無用だ。

ウィーハブの
「モスキービッグ」

素材:アルミ、真鍮、ステンレス、木材
サイズ:W13×H20×D17(煙突含む)cm
重量:約563g
付属品:煙突、煙突キャップ、脚、刷毛
発売日:2023年6月26日 ※2023年7月3日より、順次発送予定。
価格:9800円

問い合わせ先/パーツ精工 ☎048-953-2007
https://weehub82.thebase.in/

※表示価格は税込み


文/山田純貴

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