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本日発売のBegin最新号8月号は、「腕時計」特集です!

「店頭では、靴ではなく時計を見ます。どんな時計をしているかで、どんな生活なのか、どんな好みなのかを想像し、接客するんです」
これは、靴のインポーター 横瀬さんが話されたエピソード。スマホで時間を確認できるいま、腕時計は「時間を知る」以上に「人を知る」役割がより一層強くなった気がします。なぜその時計なのか、どうやって出会えたのか。時計との巡りあわせは、時にその人の生き様までも垣間見えるのです。
だからこそ、えげつないセンスを感じさせる愛機と出会いたい! そこでビギンは考えました。
センスがいい人は、腕時計選びの背景にも光るものがあるはずだ。話題の新作時計は、識者も認める旬をすぐに醸し出せる。進化するアクティブ時計こそ、最新鋭を知っておくべきじゃないか。映画やマンガは、じつは時計で個性を出せることを教えてくれる。
簡単に買えないものだからこそ、モノ好き、お洒落好き、時計好き(と、個性派キャラ)のうま~い時計の選び方を学ぶべきじゃないでしょうか。

題して「センスがエグい腕時計ガイド」!今回は表紙に使われているこの時計、一体どうなってるの~??を解明します!


表紙の時計はタイメックス、、、だけどちょっと違う⁉

 

表紙に使われているこちらの時計は、グラフィックデザイナー 永井ミキジさんの私物時計。タイメックスの名作「アイアンマン」なのですが、、、なんか風貌が違う⁉

「復刻ではなく、当時モノです。バンドを量販店で売っているメタルブレスに交換し、ついでに保険会社の外交員さんが昔営業用に配っていた腕時計用カレンダーをつけたので、〝昭和サラリーマンのコスプレ〞なんて言って楽しんでいます。ちなみにアイアンマンを最初に買ったのは17、18歳の頃。地元のホームセンターで買いました。以来アイアンマンはずっと好きで、古いモノを集める中で見かけると買い集めていたんです。でもたいていベルトが劣化して壊れているんですよ。で、電池切れしているからジャンク品として売られている。電池とベルトさえ交換すればいいんだから、ジャンク扱いはないだろうとも思うんですが、純正ベルトって意外と高いんですよね。ならばカスタムだということで、このスタイルに。ちなみに子供の頃に好きだった漫画『プラモ狂四郎』には、腕時計のブレスで〝パーフェクトガンダム〞の盾を固定する有名なシーンがある。今つけてるブレスは作中に登場するブレスに似ていて、そこも密かなお気に入りのポイント。この時計を見るとほとんどの人は一回笑いますが、いろいろと私的ノスタルジーが詰まったお気に入りの1本なんです」

 

こんなカスタムされた時計も、また後世に語り継ぎたくなる一本ですよね。

他にも、世界から注目される国産時計ブランドの名品や、個性派デザインの超レア⁉な時計まで続々登場します。続きが気になる……!という方は、是非Begin8月号を手に取ってみてください。

 

 

●Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3TT6VMP/

ビギン編集部 カザマ

時計特集を担当。母親から譲り受けたカルティエのサントスを愛用している。特集を通じて「いつか自分で時計を買いたい」と夢見始め、まずは貯金からスタートした今日この頃。

 

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