最強過ぎるアウトドア用キャリーボックス、見っけ!!

持ち方は3Way。丈夫だし、丸洗いができ、折りたたんでコンパクトにも！

キャンプ撤収時、あれやこれやをポンポンとクイックに荷詰めできて、それらの収まりもよく、かつバックパック感覚で簡単に運搬できる……。と、そんな都合のイイ（！）収納用ギアがあれば大助かりしますよね？　ここでご紹介するのは、そうしたキャンパーたちのワガママに応えてくれるよく出来たアウトドア用キャリーボックスです。

ラックスは2019年、カナダ・ブリティッシュコロンビア州の西海岸の街スコーミッシュにて、工業デザイナーのトニー・リチャードソン氏、起業家のアンドレ・チャーランド氏とジェイミー・ボンド氏の3人によって創業されたアドベンチャーギアを製作・販売するブランドです。その名称である「RUX」は「Rucksack＋Box」に由来するものとかで、すなわち、ココんちはリュックとキャリーボックスのそれぞれの長所を融合させた画期的ギアを展開している会社なんです。

ここに紹介する容量70Lの「ラックスボックス70（RUXBox 70）」は、調整可能な「クイックリリース式RUXコネクトバックル」の搭載により、両手提げ、肩掛け、背負いの3とおりの運搬が可能。ことにリュック感覚で持ち運べちゃうってのがイイですよね？　また、パッド入りのフタは3つ折り構造となっていて、本体から取り外すことでシート代わりに使用することもできます。

その本体は、ガラス繊維が配合された頑丈なコンポジットナイロン製。なので型崩れせず、重量のあるギアを収めても加重にしっかり耐えてくれます。そのうえ、底面はとりわけ超タフな作りになっており、ここに大人が乗っても問題ナシ！ たとえば水辺でのアクティビティ後、コレに水を溜めて、泥や砂で汚れた足を洗うことだってできるんです。

さらに、じつは圧縮ストラップを調整することで、なんとコンパクトに折りたたむことが可能！　この種のギアボックスって普段、かさばって収納スペースの確保に困ってしまいがちですから、これは場所取らずで助かります。そのうえ、丸洗いができますから、使用後、キレイにしてからたたんでクローゼットや押し入れにってのもありでしょう。

以上、運んで楽チン×使って安心×たたんで感心な、キャンパーにとってイイことずくめの、この「ラックスボックス 70」。こんなに便利なアウトドアギアなら、複数買いも大ありですね！

サイドのストラップで手持ちに、調整可能なクイックリリース式ストラップを使用して肩掛け＆背負いが可能。なので、一度に「ラックスボックス」複数持ちもできちゃうのだ！

このように、さまざまな工夫がこらされた「ラックスボックス 70」は、革新的な高機能＆多機能のキャリーボックス。ダッフルバッグやバックパックよりも簡単に荷詰めができて、しかしハードケースとは異なって収納にある程度の融通がきくというのも、かなりウレシいポイントだ。

左／高耐久性のガラス繊維配合コンポジットナイロン製であるうえ、その四隅に硬く、頑丈なフレームが設けられているため、なにも入っていない状態でもしっかり自立。これに超タフな底部も相まって、水を溜めて足を洗うことも可能だ。右／未使用時には圧縮ストラップを駆使し、折りたたんでコンパクトに。

側面から中身を視認できるクリアウィンドウが備わっているのも嬉しい配慮。また、シンプルな見た目とあって、普段は収納ボックスとして部屋置きするのも◎だ。ブラック、グリーン、タンのレギュラーカラー（写真）のほか、シーズナルカラーのオレンジも展開中。

問い合わせ先／エイアンドエフ　☎ 03-3209-7575
https://aandf.co.jp/brands/rux

※表示価格は税込み

文/山田純貴