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肌身離さず身に着ける相棒なのに、意外とメンテする意識が薄い腕時計。毎日使うものだしケアしなければ劣化しちゃうこともあるので、装着時の注意事項や基本メンテ術をおさらい。

 

じつはベルト装着は通気性確保のために指が一本入るくらいが正解!

 

指が一本入るくらいが正解

指一本差し込めるくらいが、正しいフィット感の目安。肌とベルトとの間に隙間ができるため、蒸れにくくなるという効能もあり。

 

ほんの少〜〜〜しだけ緩めに着けるのがキモ

服好きにとってサイズ感は命! 服にしろ靴にしろアクセにしろ、洒落者になればなるほど、各人ピタッとハマる出で立ちに整えているものです。それは腕時計も同じはず・・・という先入観は、じつは間違いなんだそう。

加藤さん曰く、「靴などと違って、腕時計はサイズ感を細かく調整する意識がないと思いますし、ほとんどの方はベルトをジャストなフィット感で着用されているはずです。が、じつはベルトの寿命を考えるとそれは間違い。正しくは指一本分余裕をもたせて、少し緩めに着けるのがベターなんです」、とのこと。

「ベルトの大敵である汗や汚れの定着を避けるため、通気性を確保するのがキモです」。

 

裏ワザ

 

革ベルトを長持ちさせたいなら
“裏面にラバーコーティング”もあり!?

あくまでも自己責任でね♡

 

肌面に塗布するだけで汗の染み込みを防げる!?

お気に入りの革ベルトをできるだけ長~く愛したいって人には、市販のラバーコーティング剤をベルトの肌面に塗るという裏技も。汗が革に染みにくくなって臭いの発生や劣化の進行を緩和できるはず。ただ革の状態にも左右されるので自己責任でお試しください(苦笑)。

 

セイコーウオッチ 広報宣伝部加藤秀明さん

セイコーウオッチ 広報宣伝部
加藤秀明さん

メンテナンス達人

旗艦ブランドのグランドセイコーを含め、メンズ商品全般の広報業務を担当する敏腕。日日のお手入れについても一家言あり!

 


[ビギン2018年1月号の記事を再構成]
写真/植野 淳 文/山田純貴 間中美希子 礒村真介 黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠

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