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ポップなデザインと伝統技術を巧みに融合。ヒステリックグラマーの「高野口パイル」
[2014年]パイルでまさかのスタジャン意匠を表現
アイコンのヒスガールを筆頭に、キャッチーなモチーフでお馴染みのヒス。その表現にはただならぬこだわりがあり、2014年に登場したノルディック柄の“パイルスタジャン”は圧巻でした。
そんな精細な表現を可能にするのが、大正時代から続く和歌山県・高野口の有毛パイルニット工場の技術。太さの異なる糸を用い、高低差を出して編むことで立体感のある表現が可能に。
新幹線(700系)の座席シートも作るパイル織りの名産地。
ほら、レオパード柄やヒスガールの表情まで驚くほど豊かに仕上がっているでしょ?
HYSTERIC GLAMOUR[ヒステリックグラマー]
パイルカーディガン
熟練の技術と手間隙をかけた工程により、ゲージの粗いパイルニットに繊細な絵柄を表現。立ち毛部分に恒久柔軟性のあるアクリルを使用し、ふわっふわでしっとりした風合いに仕上げている。4万9500円(ヒステリックグラマー)
[BACK]ヒスガールの表情まで細か〜く表現
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。