3分間で身につく! 冬の着こなし1UPテクA to Z ▼E〜G
冬のお洒落は夏以上にお金がかかるもの。でも、だからといってお洒落をサボりたくはないのが、男の性ってモンでしょう。ってことで、ちょっとのアイデアと投資で着こなしを劇的1UPさせる、目ウロコなテクニックを伝授します!
[E] イヤマフ・オン・ザ・キャップ
コンビ使いが吉
デサント オルテラインのダウン10万円。(問)デサント ブラン 代官山 アフェンズのキャップ4500円。(問)ポートオブコール 表参道
定番小物の合わせ技が冬のスタイリングを格上げ
アウターの存在感が強い冬スタイルでは、キャップやイヤマフでアクセントを添えるのが常套テク。ただ、キャップだけじゃフツーだし、イヤマフは下手するとガキっぽく見える場合も…。で、使えるのがこの2つの合わせ技。着こなしにスポーティなニュアンスを足せるうえ、防寒性もグッと高まっていいことずくめ。これぞ合わせ技一本! のテクなんだ。
ジェネラルデザインメイドのイヤマフ
名作ダウンベストの意匠を踏襲した優秀イヤマフ
モデル着用アイテム(右上)はロッキーマウンテンフェザーベッド別注作。そのほかニューニュー(右下)、ファイブブラザー(左下)、ウエアハウス(左上)と、多彩な別注ラインナップ。羊毛を使用し、保温性も◎だ。各1万1000円。
(問)ビギン マーケット
http://market.e-begin.jp/
[F] ふわもこチョイ使い
程よくオトナ
ザ・ユニオンのブルゾン2万6000円。(問)ザ・ブルークラス アンデルセン アンデルセンのニット4万2000円。(問)メイデン・カンパニー アーモンドのカットソー5500円。(問)トライオン アフェンズのパンツ1万2800円。(問)ポートオブコール 表参道
大人っぽいファー素材はスマートに一点使い
この秋冬、目にする機会がグッと増えたファー。ただ、いくら「要注目!」なんていわれても、いきなりファーのウェアを着るのはなかなかハードルが高い(汗)。そこでオススメしたいのが、このスヌード。首元のポイント使いなら、人目を引く割にクドくない。フェイクファーだからエシカル視点でも◎だし、価格もリーズナブル。だから簡単に旬のエッセンスを加えられるんだ。スヌードってもとはスポーティな小物なのにリッチなファー素材、ってのもイイよね。
センス オブ プレイスのスヌード
ファー初心者でも臆せずトライできる
フリースとは違った上品な毛並み。毛足が短めなので、着こなしにも取り入れやすい。2900円。
(問)センスオブプレイス
バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店
TEL.03-6433-5548
http://senseofplace.jp/
[G]グレーで全身ワントーン
今どきスタイリッシュ
スティル バイ ハンドのコート5万円。(問)スタイルデパートメント クロのスウェット2万円。(問)クロ ギンザ アーモンドのカットソー1万2000円。(問)トライオン ワンズストロークのパンツ1万6000円。(問)ワンズストローク ジョセフチーニーの靴6万円。(問)ブリティッシュメイド 銀座店 ハイランド2000のニットキャップ4900円。(問)ビーバー 渋谷店
定番色のグレーを駆使して垢抜ける秘伝の奥義
近年の流行色は、ベージュやカーキなどアースカラーが最大勢力。でも「都会的に見えるカラー」といえば、じつはグレーが面白い。それ自体はトレンドを超越した鉄板色なのに、ワントーンでまとめると、グッと洒落て見えるんだよね。コツはただひとつ。少しずつ色のトーンを変えて、濃淡のグラデーションを作ること。するとホラ、スタイリッシュなグレーコーディネートが一丁あがり! 手持ち服でやれちゃうかもって人、いるんじゃない?



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[ビギン2018年2月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 武蔵俊介 文/いくら直幸 押条良太(押条事務所) 今野 壘スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/TOYO(Bello)