ロンT感覚で着られる。ジョン スメドレーの高級綿のサーマルニット
旬なアイテムと比べると、見過ごしがちな定番のマイナーチェンジ。ですが、そこには思わずうまい!とヒザをうつアレンジが! 名門の定番ゆえの安心感はそのまま、“微差こそ大差”なトピックを紹介します。
【ジョン スメドレー】定番のココが“うまいな〜チェンジ”
春快適〜♪なサーマルニットがゆったりサイズに
ロンT感覚で着られて、活躍必至の24ゲージ。3万8500円(リーミルズ エージェンシー)
JOHN SMEDLEY[ジョン スメドレー]
S4557 24G 長袖クルーネック ハニカムサーマルニット
デイリーウェアの代表格、サーマルをとことん上質にしたら? という問いの模範解答がコレ。高品質なシーアイランドコットンを使い、ミリタリーのようなハニカム構造のニットへと編み立てている。
柔らかさと見栄え、上品さは折り紙付き。実は以前あったモデルに復活の要望が絶えず、今の流れに合わせたゆったりバージョンで再登場したというのが真相だ。
(JOHN SMEDLEY/ジョン スメドレー)
意外とよく知らないコットンの違い
《シーアイランド綿》
現存する超長綿の源流とされる。元々、西インド諸島の限られた島のみで収穫されていたことに由来する。海島綿。
《エジプト綿(別名:ギザ綿)》
スーピマ綿、新疆綿とともに世界三大綿に数えられる超長繊維綿。エジプトのナイル川流域に育ち、強度も高い。
《スヴィン綿》
インドで栽培されるコットン。細くて長く、そして強い繊維が特徴。栽培期間が長く、収穫量が少ないため希少。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年5月号の記事を再構成]スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA その他のスタッフクレジットは本誌をご覧ください。