[SWEAT]
首高・肉薄ループウィラー
スウェットは好きだけどラフに見えすぎるのも……ってなアマノジャクな願いを叶えるのが、モックネックの本作。スウェットも首高になるとグッと大人っぽく化けるんですね。加えて生地がLWライトだから、レイヤードしても暑苦しさナシ。シロ杢も上品でイイんだ。
LOOPWHEELER[ループウィラー]
for LOWERCASE ライト吊り裏毛モックネック スウェット
首元の肌の露出が減ってドレス度アップ。アウターを重ね着すればモック部分をチラ見せできるから着こなしの幅も広がる。霜降りのような別注限定のシロ杢カラーもオトナのツボなり。1万9800円(エディフィス 新宿)
珍しい“シロ杢”カラーが大人っぽさを後押し!
ジャケットを羽織ってドレスアップ!
知って鼻高なLW生地比べ
①風格滲むブランドの礎石
LWベーシック
厚←★☆☆☆→薄
空気を含みながら編まれる吊り編みなればこその、最上の風合いを追求。黄金の番手構成、表糸:中糸:裏糸=30:30:6で編まれる最定番の肉厚生地だ。風格を求めるならコレ。
②3シーズン快適に過ごせる!
LWライト
厚←☆★☆☆→薄
LWベーシックと並ぶ定番。上述の番手を30:30:9とし、裏糸のみより細い番手とすることで、風合いを保ちながら厚みを抑えている。3シーズン快適な万能の裏毛生地だ。
③インナー使いに最適な薄さ
LWスーパーライト
厚←☆☆★☆→薄
昨年登場した新顔。LWライトよりも軽く、LWエキストラライトよりは厚みのあるこちらは、暖冬を踏まえ開発されたもの。ダウンなど保温力の高いアウターにもインしやすい。
④夏にも着たい最薄最軽量
LWエキストラライト
厚←☆☆☆★→薄
ループウィラーの裏毛スウェットの中で最も薄く、軽い生地。糸番手の構成も40:40:16と、表糸・中糸・裏糸のすべてが細い。夏場のクーラー対策にも重宝するスペックだ。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年5月号の記事を再構成]スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA その他のスタッフクレジットは本誌をご覧ください。