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ペットボトルからPatagonia パタゴニアのテルボンヌショーツに

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SDGsという言葉を聞くことが増えた今、リサイクルポリエステル製を謳う製品を手にとる機会も増えました。しかし、その素材にも銘柄があるってご存じ? 草分けたる「エコペット」の、知られざる物語を明かします。

SDGsという言葉が生まれるず~っと前、日本の技術でペットボトルがファッションになった

地球を救うためにビジネスを営む───。そんな企業理念を掲げるパタゴニア製品の品質表示タグを見ると、よくリサイクルポリエステル100%と書いてありますよね。実はこの素材、全部ではありませんが、日本の帝人フロンティアが開発した素材「エコペット」を使っているってご存じでした?

Patagonia パタゴニアのテルボンヌショーツ

「エコペット」とは、使用済みのペットボトルや衣料、繊維くずなどを加工し、新たな繊維として再生した素材のこと。今ほどファッション業界に環境問題への意識が浸透していなかった1995年に生まれ、リサイクルポリエステルに先鞭をつけました。

パタゴニアとの出会いは2005年。それ以前もパタゴニアはペットボトル由来のポリエステル繊維を使用していましたが、その衣類が役目を終えれば埋め立てられることに疑問を抱き、帝人フロンティアによる繊維から繊維へのリサイクルシステム「エコサークル」(※当時の名称)と提携。

着古したフリースやベースレイヤーを回収してリサイクルによって繊維に変え、新しい製品へ生まれ変わらせていたそうです。以来パタゴニアは「エコペット」を使い続けています。

ECOPET エコペット
(ECOPET®/エコペット)

ちなみに最初期の「エコペット」は品質を安定させるのが難しかったそうですが、改良を重ねた現在は高品質で、機能を付加することができ、洒落た色柄だって表現できます。写真のショーツを見れば、一目瞭然。単に環境に優しいってだけじゃなく、“カッコよくてエコ”っていうのがいいでしょ?

《ECOPET® HISTORY》
1995年 帝人フロンティアがペットボトルからのリサイクルポリエステル繊維ECOPET®を販売開始
 
1996年 台所用水切り袋に採用1999年産業資材用繊維に採用
 
2002年 使用済みポリエステル繊維から新たなポリエステル繊維にリサイクルする「エコサークル」(繊維to繊維)開始
 
2004年 省庁の制服のネクタイなどに採用
 
2005年 パタゴニアと提携。「エコサークル」技術を用い、着古したフリースやベースレイヤーを繊維にリサイクル
 
2006年「FIFAクラブワールドカップジャパン2006」で飲料用プラスチックカップをリサイクル
 
2008年「第21回東京国際映画祭」にECOPET®を使用したグリーンカーペットが登場
 
2010年 エイベックスグループの夏の野外ライブイベント「a-nation」でリサイクル活動実施以降10年間で10トン以上のペットボトルを回収
 
2012年 阪神甲子園球場でプラスチックカップの回収・リサイクルの取り組みを開始
 
2017年 ガンバ大阪、FC東京とリサイクル活動の取り組みを開始
 
2018年「プラスチック海洋ごみ問題の解決に向けた宣言」を発信
 
2022年 リサイクルしたペットボトル 累計250億本以上
Tシャツに換算すると、25億枚ほどの繊維として再生された計算になる。なお実績をまとめた’20年時点で250億本を達成していたので、現在はもっと多いはず。凄まじい実績ですな。

ペットボトルが“糸”になるまで

ペットボトルが糸になるまで

使用済みのペットボトルは、まずフレーク状に破砕される。そして溶融成型によってペレット状に。不純物をいかに取り除くかが品質を左右するが、帝人フロンティアは長年の研究で技術に磨きをかけた。ペレットはリサイクルポリエステル繊維「エコペット」に生まれ変わる。

地球を救うためパタゴニアは現在も「エコペット」を使い続けている

Patagonia パタゴニアのテルボンヌショーツ

Patagonia[パタゴニア]
テルボンヌショーツ

運動着や楽ちんショーツとして人気のテルボンヌショーツは、エコペットが用いられる製品の一つ。サラサラなタッチと抜群のストレッチ性が相まって、一度穿くとやみつきになる。通気性や速乾性も高い。ショーツ9350円(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

「エコペット」について詳しくは、https://ecopet.info/

 
商品の問い合わせ先/パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
☎ 0800-8887-447
https://www.patagonia.jp/

※表示価格は税込み


写真/若林武志 文/秦 大輔

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