ハイテク疲れのアナタに“ヒマラヤの手編み”アウターのススメ
ざっくりした手触り、粗野なウールの質感、手編みならではの温もり……。機械を使わない、手間隙かけられたハンドニットがaround2万円で手に入るなんて! 毎年、秋を待たずして品薄状態になる「ヒマラヤンクライマーズハンドニット」が、今年もビギンマーケットに登場です!
フトコロにも冬のカラダにも暖かいHCK♪
ネパールはカトマンズ。ヒマラヤ登山の玄関口として知られ、電力インフラが未だ不安定なため、“手編み”のニットが産業として発達しています。1950年代までは、このウールニットが登山者を寒さから守っていました。現在カトマンズ周辺では500人の女性ニッターが分業してニッティング。一人あたりに換算すると月産4~5着ほど。ちなみに10月の収穫祭までにはそのシーズン分の生産が終了してしまうので、今季分は今入ってきているだけ!
手編みクルーニットを前開きにしたカーディガンはビギンだけの別注。水牛の角から作られるボタンは大ぶりかつ希少な30mm径で雰囲気たっぷり。元は黒色だけどバーナーで焼くことで茶色くなり、ローゲージニットのほっこり感を引き立てます。そして何より、究極にアナログなケーブル編みが着映え力&存在感抜群!
最近主流になったハイテク系アウターにはないほっこり感! インナーダウンを着込めば真冬もイケます!>>>詳しくはこちら
クルーネックセーターやスヌードも♪
手編みならではの立体感が凄い。ケーブルニットはこの立体感が重要で、表情に陰影が生まれることで、リッチであたたかな雰囲気に見えるんですよ。クルーネックニットはほどよくフィットするボックスシルエット。着ぶくれしません。素朴にして着映え手仕事“味”が日本人の琴線をくすぐってくれます。