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キャンプの醍醐味にして夜の時間のメインイベント、焚き火。その魔力は凄まじく、揺らめく炎をただ眺めているだけで、気づけば何時間も経っていた、なんてことも。そんなマジックタイムに欠かせないのが、旨い酒と旨い肴。特に肴に関しては、この素晴らしい時間にマッチする、雰囲気あるものを食べるべき。そこでBeginのオススメは、“バス缶つまみ”。深く静かな夜の焚き火タイムを、簡単に艶っぽく彩るおつまみなんです!

そもそも”バス缶つまみ”って?


「そもそも、“バス缶つまみ”とはなんぞや?」と見当もつかない方も多いのではないでしょうか? それは、“バ”ーナーと“ス”キレットを使い“缶”詰めをアレンジした、楽ちん簡単おつまみのこと。え?初めて聞いたって?そりゃそうでしょう。なぜならBeginの造語ですから(笑)。だけどこの組み合わせが本当に最高! 元からしっかり味付けされた缶詰めにちょい足しするだけなので、どんなに料理が苦手でも、失敗する可能性はほぼ皆無。そのくせ、なんだか妙にヤってる感も感じられる。そんな良いことづく目の“バス缶つまみ”、まずはこの2品から挑戦してみましょう!

チーズがのび~る!なんちゃってチーズタッカルビ


キャンプ”バス缶つまみ”として超オススメしたい「なんちゃってチーズタッカルビ」の作り方をご紹介します♪ 材料は以下の通り。お好みで、トマトや玉ねぎなどの好きな野菜を入れるのも◎です!
材料(2人前)
やきとりの缶詰め2缶
キャベツ 30g
とけるチーズ 2枚
コチュジャン 大さじ1
チューブにんにく 少々
ごま油 少々


①スキレットにやきとり缶の中身を入れ、チューブにんにく、コチュジャン、ごま油と混ぜ合わせる。
②ざく切りにしたキャベツを乗せて焚き火にかける。
③フツフツしてきたら1度混ぜて、キャベツにも軽く火を通す。
④溶けるチーズを乗せる。


⑤ガスバーナーにチャカメカファイヤー! チーズを溶かし、全体に焦げ目がついたら完成!


所要時間はたったの5分。にんにくとコチュジャンのおかげで、食べ慣れたやきとりが一瞬で韓流にジョブチェンジ! 元々やきとり自体しっかりに味がついているため、全体的に味付けはちょっと濃い目ですが、これがお酒と相性抜群! ご飯に盛り付けて、〆のチーズタッカルビ丼にするのもオススメです♪

夏野菜の鯖缶アヒージョ


続いてオススメするのが「夏野菜の鯖缶アヒージョ」。鯖缶といえばそのまま食べる方が多いと思いますが、ひと手間加えるだけで絶品オシャレキャンプつまみに大変身! 材料は以下の通り。今回は、プチトマトを使用しましたが、季節に合わせて旬の野菜と組み合わせてあげるのが吉。
材料(2人前)
鯖缶2缶
プチトマト 適量
鷹の爪 少々
チューブにんにく 少々
オリーブオイル 少々
バケット2㎝厚スライス お好きなだけ


①プチトマトのヘタを取り、水気を切った鯖缶と合わせてスキレットに。
②オリーブオイルを注いで、鷹の爪とチューブにんにくを投入。ザッと混ぜ合わせて焚き火にかける。


③トマトがしんなりし、オリーブオイルがグツグツしてきたら、ガスバーナーにチャカメカファイヤー! 鯖に焦げ目がついたら完成。


日本の庶民食である鯖缶が、またたく間にスペイン料理へと帰化! にんにくは少し多めくらいでいれると香ばしさがUPし、お酒が進むのでオススメ。ニオイが気になる人は、バジルやローズマリーなどのハーブ類、または青ネギなどを入れると◎。バケットとの相性も抜群です。赤ワインと合わせて召し上がれ♪

キャンプ飯としてはもちろん、お家吞みを格上げする一品としても、最適な「バス缶つまみ」。バーナー・缶詰・スキレットの3種の神器を揃えて、是非お試しあれ!


写真 / もろんのん 文 / 山本サトシ

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