特集・連載
北欧インテリア AtoZ【C】コンラン卿
デザイン界の巨匠「コンラン卿」にも認められた世界一快適なチェアとは
北欧インテリア A to Z 米国のミッドセンチュリー家具とかなら馴染みはあるけど、北欧インテリアって正直よくわからん……って人は、本特集を見れば即マスター!! シンプル&モダンな北欧デザインはどんな部屋にもハマるし、もともと日照時間が短くおうち時間を大切にする北欧の人たちの“よい家具を長く大事に使う”精神が宿る名作たちは、ひ孫の代まで愛されるはず♡ この記事は特集・連載「北欧インテリア A to Z」#04です。
あのコンラン卿にも認められた
1960年代初頭のある冬、娘と雪遊びをしていたデザイナーのウルヨ・クッカプロが雪に倒れ込んでついた凹みを見て閃き、人間工学に基づき設計された名作。
デザイン界の巨匠であり、コンランショップの創始者でもあるコンラン卿はこのチェアを一番のお気に入りと評し、一日に一度は腰を下ろしたとか。
もちろん現在もコンランショップで取り扱われています。
Artek[アルテック]
カルセリ ラウンジチェア
世界一快適なチェアとして名高い名作中の名作。フィンランド語でメリーゴーラウンドを表す「カルセリ」の名の通り、前後に揺らしたり、座面を回転させることもできる。W80×H92×D97.5cm。92万700円(アルテック)
巨匠もニヤける世界一の座り心地

Yrjö Kukkapuro(ウルヨ・クッカプロ)
country:フィンランド
※表示価格は税込み
[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。