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CITIZEN シチズン コズミックブルー コレクション シチズン エクシード エコ・ドライブ電波時計

神秘的な青文字盤は、手元に開かれた宇宙空間の丸窓

去る11月15日夜(米国時間)、JAXAの野口聡一さんが搭乗する米・スペースX社の「クルードラゴン」が国際宇宙ステーションに向け、ケネディ宇宙センターから飛び立ちました。そして、これは民間による宇宙旅行の本格的な幕開けとして話題となり、改めて私たちに宇宙への関心を喚起しています。

そんな今年2020年は、シチズンによるチタニウムケースウォッチ誕生50周年でした。チタニウム(以下、チタン)は軽く、錆びにくい金属として、かのアポロ計画の宇宙船に利用されたのですが、シチズンは新世代の腕時計にふさわしい素材として着目し、さまざまな課題を乗り越え、1970年に世界初のチタンケースウォッチ「X-8 コスモトロン・クロノメーター」を誕生させたのです。

そのアニバーサリーイヤーを祝し、シチズンはこのほど、「コズミックブルー コレクション」をリリースします。この数量限定のコレクションはアテッサ2モデル、エクシード1モデル、クロスシー1モデルの計4モデルで構成され、いずれにも宇宙をイメージしたブルー文字盤が採用されています。

写真上の「シチズン エクシード エコ・ドライブ電波時計」では、そのコズミックブルーの文字盤に、中心部の放射線状のパターンと、控えめにきらめくラメを配して無限大の宇宙空間を表現。さらにサファイアガラスの外周部分をゴールドに色付けして、宇宙の神秘現象である「黄道光」を表わしています。

また、ケースやブレスレットにはステンレスの5倍以上の表面硬度を持ち、平滑で美麗な鏡面に仕上がるシチズン独自の加工技術「デュラテクト」が施された「スーパーチタニウム™」を採用。聞けば、この「スーパーチタニウム™」は、日本の民間プログラム「HAKUTO-R」が2022年に予定している月面着陸のランダー(月着陸船)の一部パーツにも採用される予定だそうです。

近頃、ブルー文字盤が時計のトレンドですが、シチズンが表現するコズミックブルーはとりわけ美しく、しかもこのモデルではシンプルな文字盤ゆえに、さらにその神秘の美が映えて見えるのです。しかも単に「宇宙の青ですヨ」というのみならず、チタンという素材で「HAKUTO-R」と結び付いている点も、ウンチクにこだわりたい時計好きにはウレシくなるのです!

CITIZEN シチズン コズミックブルー コレクション

「コズミックブルー コレクション」は全4モデル展開。写真左上から時計回りに/「シチズン エクシード エコ・ドライブ電波時計」(トップ写真、および下記スペック参照)、「シチズン アテッサ エコ・ドライブ電波時計 ダイレクトフライト」10万円、「シチズン クロスシー エコ・ドライブ電波時計 ティタニア ハッピーフライト」10万円、「シチズン アテッサ エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライト」26万円。以上、すべて2021年1月2日発売予定。

シチズンの
「コズミックブルー コレクション シチズン エクシード エコ・ドライブ電波時計」

品番:AS7164-99L
駆動方式:クォーツ(光発電エコ・ドライブ)
防水性能:5気圧
ケース径:38.4mm
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
バンド素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
価格:19万円(限定700本)
発売日:2021年1月2日予定

問い合わせ先/シチズンお客様時計相談室 ☎ 0120-78-4807
https://citizen.jp/titaniumtechnology50th/product-cosmicblue/
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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