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オトナになるにしたがって、多くのアイテムを掛け合わせて着飾ることはなかなか減ってくるもの。好みや自分に合ったモノを理解してきたことで、シンプルなスタイルへと落ち着くというのは、ごく自然な流れですよね。ただ、難しいのはシンプルになればなるほど“個”が薄れること。だからこそ、“シンプルだけど、カッコがつく”、そんな至極の逸品を私たちは探し続けるのではないでしょうか?

そこで最近ビギンでは「一枚で決まる」シリーズをピックアップ中! 今回はデニム加工の匠、「ウエアハウス」にフィーチャーしました。とにかくヴィンテージ加工の完成度が高い、高すぎる……! マニアも垂涎する技術と仕上がりは一見の価値あり。デニムというありふれたアイテムでこそ、違いを見せつけるチャンスです♪

– BRAND –

WAREHOUSE/ウエアハウス

 

 

1995年に設立された日本が誇るアメカジブランド。「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」をテーマに、一本の糸から生地、縫製、そして洗い加工にいたるまで徹底的に追求し続けています。生産された当時の武骨さや匂いといった、ヴィンテージアイテムには欠かせない風合いを残しながらサイズアレンジを施すことで、“今着たいヴィンテージ”を体現。単なるファッションアイテムにとどまらない、こだわりの品々は大人の男心をくすぐってやみません。

WAREHOUSE/ウエアハウスBegin別注 1001B(デニムパンツ)

1960年代のヴィンテージ感を再現した「ウエアハウス」の“セカンドハンド(通称セコハン)”シリーズ。その代表作ともいえるデニムパンツ“1101”をベースに、股上を浅く腰回りをややタイトに設定した別注デニムが完成しました。それにしても語る点が多いこと、多いこと(笑)。まずは裾上げ不要という発想のもと、28インチと短めのレングスに設定したことでロールアップせずともジャストで穿くことができます。サイズや丈感を間違えてしまうと一気に野暮ったくなりやすいデニムですが、シルエットと真摯に向き合ったことで今どきな感覚でヴィンテージを味わえるんです!

生地づくりから加工までとことん追求♪

続いてこの魅力的な風合いですが、ヴィンテージ感を再現するため糸から製作しています。「G‒3」という半世紀前の力織機で織り、アーカイブをもとにレーザーにプラスしたオリジナル加工を施すことで見事な風合いを導き出しているんですね。数十年穿き続けたようなアタリの再現性は、本当に見ものです。

細部にもヴィンテージらしいディテールを注入

左上/今作は当時のヴィンテージデニムを彷彿とさせるボタンフライ仕様。ジップフライとよく比較されますがボタンがあることにより独特なアタリを生むんですよね。

右上/5ポケット仕様にしているのでもちろんコインポケットも完備! 細やかなアタリの出し方やステッチの入れ方、リベットの質感など小さい部分ではありますがしっかりとこだわりを載せています。

左下/レザーパッチも同様に洗いをかけていい感じにスレています。ここも他のヴィンテージ加工と同じように穿き込んだことによる経年劣化を再現しています。

右下/裾のあしらいはチェーンステッチを採用。使用したミシンは1950年代の米国で広く使用されるも、今では希少となった「ユニオンスペシャル」。針が斜めに入る仕様と巻き込みの強さで独特のねじれを生みます。

日本人のための黄金比デニムになりました‼️

こだわりにこだわったヴィンテージ加工やディテールの数々を施しつつ、ウエアハウスとビギンで考えに考えたシルエット構築により日本人の体型と日本のファッションシーンにフィットするデニムとなりました。スタイリングをシンプルにすればするほど加工やディテールのこだわりが光るので、まさに“一枚で決まる”逸品ですよ♪ >>>詳しくはコチラから

WAREHOUSE/ウエアハウスIsetan men’s × Begin別注 ワークシャツ セカンドハンド

コチラは伊勢丹メンズとビギンによるスペシャル企画によってウエアハウスに別注をかけた一品。デニムアイテムで発揮されていたヴィンテージ加工技術を駆使した“ワークシャツ”を作っちゃいました! 本当にワーカーが長年着こんだような色落ち具合、さすがはウエアハウスですよね♪ 通例だとここまでの色落ちしたシャツを古着で見つけても、袖が傷んで(本来作業着だったので)まともに着れなかったりするもの。それが新品で、かつ自分で育てる手間もなく加工が施されているなんスバラシイと思いません⁉︎

クオリティの高い素材づくりは圧巻です♪

まずはセコハンシリーズとして謳わざるを得ないのが“生地の風合い”です。前述の別注デニムパンツ(1001B)ではしっかりと濃淡を出してアタリを味わえる仕様でしたが、コチラはワークシャツということで全体的に淡くウォッシュドされています。ただ、よく見ると“全体が淡い”中にもグラデーションが施され、それがまたいい味わいを醸し出しているんです!

ウエアハウスらしい仕事の細かさは健在!

ヴィンテージのワークシャツをベースにしているため、ポケットにも細やかな配慮がなされています。スクエア状のパッチポケットには物を落とさないようにボタンが付けられ、左胸にはペンホルダーを施しています。もちろん細やかさには期待せざるを得ませんが、やはりウエアハウスの仕事ぶりには脱帽です! ちなみに、上から3つめのボタンだけ色が違ってるって気付きましたか?

INでもOUTでもいい味を出してくれます♪

シルエットはジャストサイズで設定しているのでオトナのカジュアルスタイルにもってこいな仕上がり。生地の風合いやディテールを堪能するならば一枚でさらっと羽織るコーディネートもいいですし、またこれから冬に向かって重た〜くなってしまうスタイルにインナーとしてひと味出してもらう脇役としても力を発揮してくれます。年中重宝すること請け合いですよ! >>>詳しくはコチラから

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