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ほんのりブーツカットがいま注目度上昇中! リーバイス®オレンジタブの517™ブーツカットが今どき春スタイルに効果大!
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#47です。
着こなしの裾野を広げるニューブーツカット
リーバイス®オレンジタブの
517™ブーツカット
現代によみがえった新オレンジタブ。バックポケットのブランドロゴタブがオレンジ色ベースであることがその証だ。赤耳などを省略した、全般にシンプルな作り。14オンス。リジッドとウォッシュトの2種類での展開となる。各1万3000円。
21世紀によみがえったオレンジのレンジ
今季よりローンチされたリーバイスのオレンジタブは、もともとは1969年に誕生したコレクション。若者向けにトレンド性を追求し、大量生産ができるラインにのせるためリベットを廃止するなど、シンプリファイされた作りでマニアには知られます。また当時はヒッピームーブメント真っ最中。若者はこぞって自由なジーンズを穿き、ベルボトム646や、スリム606が人気でした。
今回のオレンジタブもその空気感をベースにし、品番としては現在人気のある505Cや510スキニーを展開。で、注目したいのがブーツカットの名品517!
元祖オレンジタブの時代背景を正統派に汲み取ったフレアー系でありながら、その広がりは“ほんのり”に留められています。各所が簡素化された本ラインの特徴と相まって、シンプルなブーツカットは取り入れやすく、かつ上半身があっさりする春の着こなしにおいて巧いコクが出せるのです。
味付けの幅を広げるのはオレンジのブーツカットと覚えましょう。
#注目度上昇中のほんのりブーツカット
クリーンな装いに◎
王道のブーツカットよりも控えめなブーツカットで、往時のストレートデニム感覚のボリュームで穿ける。これが昨今のシンプル一辺倒な春夏姿にコクを与える。
#Tシャツも独特の雰囲気
本ラインの隠れたグッドアイテムがこのTシャツ類。’60~’70年代に使用されていた当時のデザインを復刻しており、古着好きにはたまらないテイストに。左から2 番目のストライプのみ5000円、ほかは各4000円。
後ろポケットに鎮座するタブが赤でなくオレンジになっているほか、ツーホースのパッチは黒ペイントに。ベルトループ数は5→7本、リベットではなく縫製補強のバータックを採用するなど、簡素化を目指したディテールを継いでます。
#ブーツカット #’60~’70年代 #ウッドストック
(問)リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL.0120-099-501
URL.http://levi.jp/
※表示価格は税抜き