特集・連載
ファッション業界人も愛用♡ インテリアとして“映える”生活家電たち
一点上質主義 これから先どうなっちゃうの〜!?って、こんな時代に欲しいモノがあっても買えないよ(涙)って人も多いことかと。不要不急の外出はせず、買い物は生活必需品だけ……、という窮屈な日々に改めて気づかされるのは「いらないモノはいらない」という当たり前の真実。それならば! こんな時代だからこそ、「これさえあれば」を考えるのが“GOOD LIFE BIBLE”たるビギンの使命。徹底的に無駄を省いて、「これから」の生活を豊かにしてくれる“いいモノ”を一点だけ買い足してみませんか? というのが本特集のご提案です。 この記事は特集・連載「一点上質主義」#23です。
ここではファッション業界人が手放せない、“映える”家電をご紹介。日常生活を快適に過ごすためのマスターピースとして、ぜひ参考に!
「黒ならどんなインテリアにもすんなり馴染むはず」
― レナウン 橋本さん
「ワードローブにはシックな色が多く、靴は黒ばかりというほど黒が大好き。家電にも同じことがいえ、このお掃除ロボットは黒ベースに白縁のシンプルな配色に惚れました。」
「いつも履いている黒靴のように、自宅の足元にこれが動いているとなんだかしっくりくるというか……(笑)。それに充電中はインテリアとして馴染みやすいところもいいですね。機能面も納得で、お洒落家電のエントリーモデルとしてオススメです。」
レナウン マーケティング戦略部 デジタルコマース課
橋本英明さん
アクアスキュータムやダーバンなどを扱うレナウンでアプリ企画を担当。狙った家電は予算や機能を徹底的に絞り込んでからを買うそう。そのひとつのアンカーは、今でも満足。
ANKER[アンカー]
ロボット掃除機 RoboVac 10
15mmの段差までなら乗り越えることができるため、カーペットや隣の部屋の敷居をまたいで効率よく部屋を清掃。バッテリーがなくなる前に充電ステーションに自動で戻るのも優秀。Φ31×7.6cm。同モデルは販売終了。現在は後継機モデル“Eufy RoboVac 15C Max”が発売中。2万2800円。(アンカー・ジャパン)
「アイロン掛けの気分が上がるメッキ仕上げの曲線美」
― カーツ 太郎館さん
「モノ選びにはこだわるほうで、もちろん家電も。40歳を過ぎた頃からバブアーやトリッカーズなど、歴史があって普遍的なアイテムに惹かれるようになりました。」
「このアイロンもブランド背景がしっかりとしていて、発売当初から変わらぬベーシックフォルムがお洒落。またシルバーとブラックの配分と、先端にいくにつれてシュッとした曲線美も◎。クラシックのよさをかっこいいと思うなんて、僕も歳をとりました(苦笑)。」
カーツ プレス
太郎館季道さん
グッドオンやスタンスなど、本誌でお馴染みのブランドを多数コントロールしているプレス。アイロンをゲットして以降、今まで以上に身だしなみに気をつけているそう。
DBK[ディービーケー]
ザ クラシックスチーム&ドライ メタルアイロン
半世紀以上の歴史を持つ、ドイツブランドの傑作アイロン。クロームメッキで仕上げられたボディとシャープな曲線美で、お洒落にまとまる。通電を自動で停止するオートパワーオフ搭載など、機能も申し分なし。実勢価格7000円前後。(日本ゼネラル・アプライアンス)
「まるでスーツケースのような家電に見えない造形美が◎」
― バルクオム 木下さん
「リビングをはじめ、家中の家具はほとんどブラックしか置いていません。それは白の空間を黒で引き締め、生活感を出したくないから。そのひとつが、この除湿器です。」
「一般的なものは“いかにも”なデザインが多いのですが、これは四角くてハンドル付き。まるでリ○ワの形にそっくりなところにブツヨクを刺激されましたね。よ〜く考えると、昔から四角なデザインが好きなことも購入の一因だったかもしれません(笑)。」
バルクオム アメニティ事業部 部長
木下達哉さん
今注目&話題のメンズスキンケアブランドで、アメニティ事業を担当。前職ではアパレルやインテリアに携わり、現在は空調デザインも勉強と、お洒落にこだわるのも納得。
cado[カドー]
除湿機 DH-C7000
斬新なボディデザインに、3.5リットルの大容量タンクを搭載。コンクリート住宅19畳に対応し、約12時間の連続除湿、除菌消臭、衣類乾燥ができる。ブラックは完売。現在ホワイトとグレーの2色展開。W32.7×H68.2×D20.7cm。3万9500円。(カドーサポートセンター)
「シックなデザインゆえキッチンをお洒落に格上げしてくれます」
― HIP 高尾さん
「部屋は、ナチュラルかつモノトーンな空間を心がけています。ですから、生活感が滲み出るような家具は置きません。そんな自宅にピッタリなのが、バルミューダの家電たちです。」
「無駄な装飾がなく、配色もシンプル。魅せる家電として部屋の格上げツールとして大活躍しています。また趣味のスニーカー収集のように、トースター→電気ケトル→レンジという具合に立て続けに購入と、何かとコレクションしたくなる家電です。」
HIP 代表/ブランディングプランナー
高尾健二さん
今注目&話題のメンズスキンケアブランドで、アメニティ事業を担当。前職ではアパレルやインテリアに携わり、現在は空調デザインも勉強と、お洒落にこだわるのも納得。
BALMUDA[バルミューダ ザ・ポット]
電気ケトル
ハンドルとノズルに工夫をこらし、使い勝手の向上を目指した電気ケトル。上質な雰囲気を醸すマットな黒は、どこに置いてもサマになる。機能はいたってシンプルだが、その分デザインの高さが人気の理由だ。W26.9×H17×D12.8cm。1万1000円。(バルミューダ)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。