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プーマのカリブレート ランナーCS

8の字パターンがもたらす見た目のインパクト&“イマまでになかった”快適さ

この数年、ランニングシューズの進化には目を見張るものがありますが、今回は名門プーマ(1948年、独・バイエルン州にて創業)がやってくれました! 写真上をご覧あれ。ソール側面に縦位置と横位置がテレコになった、8の字型の窪みの配列。この印象的なパターンはもちろん、見る者の意表を突くための単なるデザインなどではありません。

これは、プーマが米・MIT(マサチューセッツ工科大学)デザインラボと共同で開発した「ゼティック」なる最先端クッショニングテクノロジーが搭載されたミッドソール。同ラボがさまざまなランナーコミュニティの協力を得て、ランニング中に加わる力など、細かい動きを徹底的に分析し、そこから漸進的クッショニングと反発性を発揮するのに最適な構造形状として編み出したのが、この8の字型の空洞構造だったんだとか。

ちなみに「ゼティック(XETIC)」の名称は、オーセンティック構造(Auxetic Materials)に由来。で、オーセンティック構造とは何ぞやいえば、それは三次元物体の表面に構造計算されたパターンを与えることで、その物体に柔軟性や弾性を作り出す構造のことを指します。すなわち「ゼティック」においては、ランニング中の接地や蹴り出しの際に負荷を受けると、この8の字パターンが圧縮して衝撃を最小限化。と同時に、ミッドソールの素材であるフォーム(発泡体)も高いレスポンシブ性を発揮して、今まで以上のコンフォタブルなクッションニングを実現しているワケなのです。

そして、この革新的なクッショニングテクノロジーを初搭載したのが、ここに紹介する「カリブレート ランナーCS(CALIBRATE RUNNER CS)」です。アッパーはグラデーションのかかった上品で洗練されたカラーリングのニット素材で、これにアイコンでもある8の字パターンのミッドソールが相まって、なんとも未来的な印象のシューズに仕上がっております。ちなみにランニングに最適なのは当然として、街歩きの1足としてもオススメ。たとえばキレイめなカジュアルなどに合わせて街に繰り出して、このミッドソールで周囲の皆さんをちょっぴりビックリさせてみるのはいかがでしょうか?

プーマのカリブレート レストア CALIBRATE RESTORED

「カリブレート ランナーCS」とともにクッションニングテクノロジー「ゼティック」初搭載モデルとなった「カリブレート レストア(CALIBRATE RESTORED)」は、ノスタルジックなデザインと革新的なハイテク機能の絶妙バランスが魅力のモデルだ。テキスタイルアッパー、ゴムソール。写真のラピス ブルー×フィジー イエローのほか、プーマ ホワイト×ヴィリジアン グリーンもあり。22.0~30.0cm。1万5000円。

プーマの
「カリブレート ランナーCS」

アッパー素材:ニット
ソール素材:ゴム
カラー:プーマ ホワイト、プーマ ブラック×エレクトロ グリーン
サイズ:22.0~30.0cm
価格:各1万5000円

問い合わせ先/プーマ ☎ 0120-125-150
https://jp.puma.com

※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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