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本人私物 ビームス プラス ディレクター 溝端秀基さん

業界の目利きの「リアルでガチな愛用品」を紹介する本連載。第5回は、ビギンの大好物ブランドを多数揃える、ビームス プラスの指揮官の登場です。“宣伝抜きでお願いします!”という編集部のムチャブリにも、顔色ひとつ変えずに真摯に対応してくれました(感謝感激っす)。どれもシンプルなのにカッコよく見えるのは、溝端さんの着眼点が◎ってことに尽きますね。とってもタメになる取材になりましたよ♪

今月のMr.モノ好き

ビームス プラス ディレクター 溝端秀基さん

ビームス プラス ディレクター
溝端秀基さん

トラッド、ミリタリーなどのキーワードに、現代的なエッセンスを加えたアイテムを展開するビームス プラスをコントロールするキーマン。モノ選びは“シンプル”をモットーとし、小物関連はなぜか赤で揃えてしまうクセ(笑)があるそう。

【愛用品 No.1】
スタンダードサプライのデイパック

スタンダードサプライのデイパック

「仕事道具=大収納力」

ビームス プラス ディレクター 溝端秀基さん

何かと荷物が多くなってしまいがちなので、バッグは大容量サイズがマル必なんです。洋服を選ばないシンプルなデザインも魅力ですね。

仕事の荷物が多いという溝端さん。その悩みを解消すべく大きいデイパを探していたときに出会ったそうです。「普段からPCなどを持ち歩き、どうしても仕事道具が多くなってしまう性質で……(汗)。この大容量サイズなら仕事で必要な道具一式を詰め込めるし、1泊2日の出張くらいはコレひとつでこと足りる。それにワントーンの配色かつシンプルなデザインなので、日々の気分で変わるコーディネートの邪魔をしないのも◎。新色で自分の好きな赤が登場したので、そっちも購入しようと思っています(笑)」。

スタンダードサプライのデイパック

フロントにジップポケット、両サイドにポケットを配置。「ブランドタグのみのスッキリデザインなので、これなら着こなしを邪魔しません(嬉)」。

●ブランド
【STANDARD SUPPLY/スタンダード サプライ】
●商品名
【LARGE DAY PACK/ラージデイパック】
●価格
【2万2000円】
●購入年
【たぶん2年以上使っています】

【愛用品 No.2】
ランコートのシューズ

ランコートのシューズ

「ウチの大定番!」

ビームス プラス ディレクター 溝端秀基さん

ビームス プラスに携わる者にとって、“持っていて当たり前”の1足。特に夏コーデのスタメンとして重宝しまくりです。

「ショップの定番アイテムのひとつである、ランコートのモカシン。ハンドソーイングならではの暖かみのあるデザインが魅力です。この時季は素足風(靴に隠れるソックスを履いてます)で履くと適度な抜け感が出て、シューズがもともと持っている上品さとうまくマッチするんですよ。必然的に夏の登板回数は多くなりますね」。溝端さんが所有するこちらは、現在ビームス プラスでは取り扱いがありません。でもご安心ください! スエード仕様のキャンプモックとレンジャーモックが展開中とのこと。完売前にショップへGO!!

ランコートのシューズ

ワンロールしたカーゴパンツにモカシン。「ちらっと見える素足のおかげで、季節感を意識した大人カジュアルにまとめてくれます」。

●ブランド
【Rancourt &Co/ランコート】
●モデル
【Camp Moc/キャンプモック】
●価格
【250ドル】
●購入年
【2018年6月】

【愛用品 No.3】
ブルックスブラザーズのパジャマ

ブルックスブラザーズのパジャマ

「LOVEパジャマ」

ビームス プラス ディレクター 溝端秀基さん

ワンピーススタイルのパジャマは、ニューヨークの本店で購入しました。ブラックウォッチ柄のフランネル地で、スルッと着やすくて楽チンなところが気に入っています。

幼少期からの習慣で、大人になってもパジャマを着て寝るという溝端さん。「寝間着ってトップスとパンツがセパレートしたものが一般的ですが、これはワンピーススタイルなので、羽織るだけでサクッとおやすみモードに。1枚仕立てだからクルッと畳めばコンパクトになり、荷物がかさ張りがちな出張にも持って行きやすいですね。ちょっと外に出掛ける場合も、普通にパンツを穿けばオーバーサイズ(=ロング)シャツの着こなしが完成と、汎用性も抜群です」。寝る姿もお洒落でアレンジ上手! さすが名ディレクターですね♪

●ブランド
【Brooks Brothers/ブルックス ブラザーズ】
●モデル
【Night Shirts/ナイトシャツ】
●価格
【70〜100ドルくらい】
●購入年
【2018年1月】

取材・文/宮嶋将良(POW-DER) 写真/鈴木克典

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