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ミドーのオーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961

’60年代の人気モデルを再現したヴィンテージ風味特濃ルックスがお洒落です

何かを示しているのであろう目盛りと、そこに施されたヴィヴィッドなカラーリングがなんともインパクト特大の、この時計は、スイスのル・ロックルに本拠地を構えるミドー(MIDO、1918年創業)が来たる9月にリリースする新作「オーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961」。1961年に発売された「オーシャンスター スキンダイバーウォッチ」にオマージュを捧げ、その発売年に由来する全世界1961本限定で展開されるモデルです。

このルーツモデルでは、ダイビング時の減圧停止時間(浮上する際に、体内に取り込まれた過剰な窒素を排出させるため、一定の水深で停止する時間のこと)を水深ごとに文字盤にマルチカラーで表示(25~29mはイエロー、30~34mはグリーン、35~39mはピンク、40~44mはブルー)。このアイコニックなデザインが当時、人気を博したのでした。

ということで、ここに紹介の「オーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961」の、このカラフルな目盛りも減圧停止時間表示用の目盛りなのですね! 潜水前に分針を12時位置に合わせると、潜水中に経過時間が分かるのはもちろんのこと、回転ベゼルの操作によって潜水可能な残り時間とともに、減圧停止時間も読み取れるというもので、12時位置に配列された数字は減圧停止時の水深を示していて、向かって左列がメートルの、右列がフィートの表示となっています。ちなみにブランドロゴも’60年代当時のもの。この時計のレトロな表情に、なんとも絶妙にマッチしていますよね?

マルチカラー使いで強力な個性で見る者を圧倒しながらも、キワモノ的雰囲気とは全く無縁で、むしろオーラさえ感じられる「オーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961」。ダイバーズ党やクラシック志向派のみならず、ファッション好きにも気になる存在なのですが、なにぶん生産数がわずかゆえ、これはもう、買うならお早めが正解でしょう。

ミドーのオーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961

付属のマット調カーフスキン製バンドを取り付けたところ。ドレッシーでありながら、文字盤のカラーサークルとマッチングする4色糸のカンヌキ止めが控えめな華やぎをもたらしている。

ミドーのオーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961

さらにもう1タイプのレザーバンドが付属。コチラは本革にラバーコーティングによるマイクロダイヤパターン、およびイエローステッチを施したもの。カジュアル&スポーティな装いに。

ミドーの
「オーシャンスター デコンプレッション タイマー 1961」

ムーブメント:自動巻き「キャリバー80」
最大パワーリーザーブ:約80時間
防水性能:20気圧
ケース径:40.5mm
ケース素材:ステンレススチール
時・分針&インデックス:スーパールミノバ®採用
バンド:ステンレススチールメッシュ製1タイプ、レザー製2タイプの計3タイプ付属
限定数:世界限定1961本
価格:13万4000円(2020年9月発売予定)

問い合わせ先/スウォッチ グループ ジャパン ミドー事業本部 ☎ 03-6254-7190
https://www.midowatches.com
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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