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ラルコバレーノ清澄白河店
去る2020年6月6日、『Begin』でもすっかりお馴染みの人気革小物ブランド、ラルコバレーノが日本初の直営店をオープンしました。立地は地下鉄半蔵門線の清澄白河駅から徒歩5分ほどの、深川江戸資料館に面した通り沿いです。

清澄白河を含む深川地区は江戸の風情を残しつつも、1995年に東京都現代美術館がオープンしたのを機にアートギャラリーが次々と誕生し、アートの新しい発信地になりました。また、コーヒーショップやワインの街としても注目されています。そんな話題の街にオープンした同社初の直営店の魅力を同社代表の森川正大さんに聞きました。

ラルコバレーノ ディレクター 森川正大さん

ラルコバレーノ ディレクター 森川正大さん
2008年、某メゾンの製品も手掛けるイタリアの革小物工房とともにラルコバレーノをスタート。斬新的構造の「ダブルコインケース」や「トリプルコインケース」を大ヒットさせて、ラルコバレーノを一躍人気ブランドにする。以後、自身がデザインした「三つ折りミニウォレット」でミニ財布の、「ラウンドジップウォレット」でラウンドジップ財布の、「スマートミニウォレット」で超スリム財布の各ブームを巻き起こし、革小物のトレンドをリードし続けている。エンメ代表。

財布以外にもここでしか買えない注目作が続々!!

「もともと私自身がよく知っている街でもあるんですが、感度の高い人々が多く集まり、話題のショップが次々と誕生していて、今後もさらに発展が期待できるエリアだというのが一番ですね」
と、この地にフラッグシップショップを開設した理由を語る森川さん。

「ラルコはこれまで、大手セレクトショップや百貨店などで別注を中心に展開してきました。したがってフルラインナップを見ることができるのはウェブサイト以外になく、複数の気になる商品を手に取りながら、直接見比べてから購入したいというお客さまのご要望に応えることができずにいたんです」(森川さん)

そんなファンの期待を受け、オープンした同店は、外装、内装ともに白をベースにした洗練されたデザインが特長。店内には現行の全アイテム&全カラバリがズラリと揃い、定番はもちろんのこと、ウェブ限定モデルやここでしか買えない限定商品、クロコなどが使われた特別なアイテムなども目の当たりにできます。

ラルコバレーノ清澄白河店のレザー製品

「ラルコバレーノTOKYO kiyosumishirakawa」では定番素材である仏・アルラン社製ゴートレザーに加え、クロコダイルやリザードなどエキゾチックレザーのスペシャルな製品も直に手に取り、その風合いや使い心地を確かめることができる。

アートの街の店らしく、同店限定のアートな商品も並びます。革製品ではないのですが、備前焼の出製陶(いずるせいとう)とのコラボによるマグカップ&ソーサーは、その第一弾。人間国宝の故・山本陶秀さんを祖父に、岡山県重要無形文化財保持者の山本出さんを父に持つ周作さん&領作さんの山本兄弟がハンドメイドで制作する斬新なスタイルの、この別注品は「財布+αに期待して欲しい」との森川さんの願いを体現するアイテムです。

「フランスの希少な上質ゴートレザー(山羊革)などを使い、イタリアの最高の技術を持つ工場で生産されるラルコはチャレンジ精神を持って、それまでになかった斬新な革小物を世の中に出して、結果として現在のブランドの立ち位置を得ることができました。つまり、常に挑戦し続けるのがラルコなんです。清澄白河店のオープンは、そんな私たちの新しいチャレンジでもあるのです」(森川さん)

同ブランドの世界観が俯瞰でき、体感できる「ラルコバレーノTOKYO kiyosumishirakawa」は、東京下町の古くて新しい、この街を散策するとき、ぜひとも立ち寄っておきたい注目のスポットです。

本誌でもレポートしてきた数々の名作も揃う!!

ラルコバレーノTOKYO kiyosumishirakawa
住所:東京都江東区三好3-8-8
アクセス:地下鉄半蔵門線清澄白河駅より徒歩5分
電話:03-6381-8980
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜

商品に関する問い合わせ先/エンメ ☎ 03-6427-2261
https://www.emme.jp/larcobaleno
インスタグラム:@larcobaleno_official

※表示価格は税抜き

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