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原点回帰を訴え今や海外でも5000系が一番人気に!

「一方、海外の状況は相変わらずでした。打ち出しも地域によってバラバラで、Gショックの本質など、まるでお構いなし。2013年に開催した世界規模のイベントも市場の拡大には貢献しましたが、Gショックの本質を伝えるまでには至りませんでした」

国内と同じように海外にもGショックの本質を本腰入れて伝えるべき。2016年、遂にカシオが動き出します。海外はデジタルウォッチ不毛の地ですが、怯むことなく5000系を基軸に据え原点を訴求。Gショックの生みの親である伊部菊雄氏にもお出まし願い、開発秘話を交えながら、世界各地でGショックの魅力を語ってもらったといいます。

「そんな啓蒙活動が軌道に乗り始めた2018年、この年のバーゼルでカシオが発表したフルメタルのGショック……GMW-B5000が一躍注目の的になります。海外のセレブたちが、コーディネートの外しアイテムとしてGMW-B5000を大いに話題にしたからです」

 

海外人気の起爆剤となったフルメタルモデル

Gショック GMW-B5000D-1JF
GMW-B5000D-1JF

海外セレブが目を付け、瞬く間に世界的な人気モノとなったフルメタルG。ケースもバンドもステンレススチール製です。6万円。

タフソーラー(ソーラー充電システム)/耐衝撃構造(ショックレジスト)/電波受信機能(世界6局)、自動受信(最大6回/日、中国電波は最大5回/日、手動受信/スマートフォンリンク機能(対応携帯電話とのBluetooth®通信による機能連動)/わーるどタイム(世界39都市)+UTC(協定世界時)時刻表示/20気圧防水/ケースサイズ:W43.2×H49.3×D13mm/風防:無機ガラス/ステンレススチールケース/ステンレススチールバンド(ワンプッシュ3つ折れ式中留)

実際に購入したセレブも続出。その姿をメディアが採り上げるんだから、人気にもさらに拍車がかかります。しかも当時はミニマルが大流行。あれほど敬遠された“小ぶりなサイズ”が、むしろ面白いと評価されたんだから世の中、何が起こるかわかりません。

「地道な啓蒙活動と海外セレブの一件が、これ以上ないタイミングで交差したといえます。おかげで5000系というあれほど苦戦した小ぶりなデジタルウォッチが、海外でこんなにも人気を博すことになるとは! ようやく市民権を得た思いです」

今や世界のどのエリアでも5000系がバカ売れ。トップセールスを誇っています。ただし、2番人気のモデルには、今もそのエリア独特の好みが見てとれます。たとえば、南米では5000系に次いで、デジタルなら6900。アナログならGA-110が人気。アジアでは、昨年誕生したばかりのGA-2000とGA-2100が、早くも人気2番手につけていますね」

 

中国とASEANで人気急上昇中!

Gショック GA-2000-1A9JF
GA-2000-1A9JF

ケース素材に軽量かつ高剛性に優れたカーボン繊維入りファインレジンを使用した新しい耐衝撃構造『カーボンコアガード構造』を採用。さらにボタン構造の耐衝撃化で、ボタンガードのない外装デザインを実現。二重構造の裏蓋で裏面への衝撃も確実にガード! 1万6000円。

クォーツ/耐衝撃構造(ショックレジスト)/カーボンコアガード構造/針退避機能/ワールドタイム:世界48都市(31タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能/LEDライト(スーパーイルミネーター)/20気圧防水/ケースサイズ:H51.2×W48.7×D14.1mm/カーボンケース/樹脂ベゼル/樹脂バンド

 

アジアエリアで脚光を浴びるデジアナモデル

Gショック GA-2100-1AJF
GA-2100-1A1JF

初号機DW-5000Cに見られた八角形フォルムを継承するデジタル/アナログのコンビモデル。コチラにも新たな耐衝撃構造『カーボンコアガード構造』が採用されています。厚さ11.8mmはGショックが展開するコンビモデルの中では最薄。1万3500円。

クォーツ/耐衝撃構造(ショックレジスト)/カーボンコアガード構造/針退避機能/ワールドタイム:世界48都市(31タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能/LEDライト(スーパーイルミネーター)/20気圧防水/ケースサイズ:H48.5×W45.4×D11.8mm/カーボンケース/樹脂ベゼル/樹脂バンド

ちなみに、中国ではキムタクが公式アンバサダーを務めていたこともあり、5000系が尋常じゃない勢いで売れているそうです。以前までは“アナログの金時計が好み”といわれた中国ですが、現在は若者を中心にストリートカルチャーが根付き始めていることもあり、時計の好みも変わり始めているようです。

日本と海外では腕時計のカルチャーに隔たりがあると述べましたが、Gショックに限っていえば、隔たりは徐々に解消されつつあるのかも。日本のスタンダードが海外に伝わっていけば、スピードモデルやジェイソンモデルといったペットネームも世界標準になるかも!?

 

世界各国でトップセールスを更新!

Gショック G-5600E-1JF
G-5600E-1JF

DW-5600の電波ソーラーモデルといえば液晶を囲む赤いラインが特徴ですが、コチラは1987年に発売された名機DW-5600Cのカラーリングをそのまま再現。バックライトも主流のLEDではなく、ELで色も懐かしのブルーグリーン! 1万4000円。

タフソーラー(ソーラー充電システム)/耐衝撃構造(ショックレジスト)/ワールドタイム:世界48都市(29タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、UTCダイレクト呼出機能/ELバックライト(ブルーグリーン)/20気圧防水/ケースサイズ:H46.7×W43.2×D12.7mm/樹脂ケース&ベゼル/樹脂バンド

掲載商品の問い合わせ先/カシオ計算機 お客様相談室 ☎ 03-5334-4869

※表示価格は税抜き


文/星野勘太郎

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