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デビアレ×パリ・オペラ座のコラボ第2弾も金箔がまぶしいです

2007年に仏・パリで創業したハイエンドオーディオブランド、デビアレ(DEVIALET)が、パリ・オペラ座とのコラボレーション第2弾をリリース。アンプ内蔵ワイヤレススピーカー「ファントム」シリーズでは、すでに2017年に上位機種「ファントム プレミア」で同オペラ座とのコラボモデルを実現していますが、今回は、よりコンパクトな人気モデル「ファントム リアクター」でのコラボと相成りました。

2018年11月から展開されている「ファントム リアクター」は、デビアレが独自に開発したハイブリッド音声増幅技術「ADH インデリジェンス」(アナログ信号をデジタル信号が補完する増幅技術)を搭載。これにスピーカーのパフォーマンスを最大化する管理システム「SAM プロセッシング」が相まって、アナログらしいナチュラルな音像とデジタルの抜けのよさを兼ね備え、かつ歪みやノイズのない超高密度な音響を可能にしています。

さらにウーファー2基を筐体の表と裏に配置させてコーンの振動を最大限に高めることで、コンパクトボディでありながら、驚異的な超重低音を実現。ちなみに、球面デザインは再生音のエネルギーを直接、あらゆる方向に拡散する、理にかなった形なんだそうです。

と、そんな「ファントム リアクター」の、このパリ・オペラ座バージョンでは、サイドパネルがなんと真正の金箔貼り! これはガルニエ宮(オペラ座がある建物の名)をはじめ、パリの歴史的建造物の金箔修理を手掛けるアトリエ・ゴハードの職人が手掛けたもの。貴重、かつくすみのないムーンゴールド(パラジウムとイエローゴールドの合金)を使い、手作業で1枚ずつ貼ることで味わいある、この独特の雰囲気が醸し出されているのです。

コロッとした球面体のホワイトボディに映える金箔の美しさに、ついウットリ。もう、これだけでアート!って感じです。素晴らしい音響を耳で楽しみつつ、アートオブジェとしてこの姿を目で楽しむ……。と、ここで思いました。これって、視覚&聴覚の総合芸術オペラに相通じる“悦楽”なんだって。

シャルル・ガルニエ氏の設計により、1875年に完成を見たネオ・バロック様式のオペラ座 ガルニエ宮。パリ9区に建つ、この豪華絢爛たる建築物の中に2017年から設けられているデビアレの店では、同社の高音質スピーカーが視聴できる空間も併設されている。
デビアレの
ファントム リアクター オペラ

スピーカーユニット:フルレンジ1基、ウーファー2基
音圧レベル:98dB
増幅性能:900W
音響性能:18Hz~21kHz
入力端子:光デジタル/アナログ
サイズ:W15.7×H16.8×D21.9cm
質量:4.3kg
価格:22万6363円

問い合わせ先/デビアレ カスタマーサービス
☏03-4477-3881
https://www.devialet.com/ja-jp/phantom-opera/

※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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