HAMOSA ハモサのレトロヒーター

「インテリアに馴染むというよりグッと格上げしてくれる、アメリカンレトロな暖房器具」
―ジャーナル スタンダード ファニチャー 勝山龍一さん

職業柄、多くの家具やインテリア小物を取り扱う勝山さん。それだけに、自宅に置くモノには並々ならぬこだわりが。このヒーターが彼の目に留まった理由はひとつ、“昔っぽい見た目でお洒落”だったから。

「一般的な生活家電って、白やシルバーを使ったハイテクな見た目のものが多く、どうもしっくりこない……」。

「でもこの電気ヒーターは、そんな時代の逆を行くヴィンテージライクな色使いとデザインで、リビングや寝室に置いても悪目立ちすることがありません。むしろデザイン性が高いから、部屋のいいアクセントになってますね」。

そのぶん機能面は少々物足りないながらも、十分納得しているそう。

「正直な話、足元が温まる程度で、スペックはあまり高くありません(苦笑)。部屋を温めるメインの暖房としてではなく、あくまでもサブ暖房器具として使うのであれば、まったく問題ありません。オレンジに染まる石英管も、雰囲気があっていい感じですよ」
 

HAMOSA ハモサのレトロヒーター

HAMOSA
ハモサのレトロヒーター

ウォルナット柄の、レトロなデザインの電気ヒーター。ダイヤル操作の強弱2段階切り替えのみというシンプル操作。背面に持ち手付きで持ち運びもラク。石油ストーブやファンヒーターと違い排気が出ず、空気がクリーンな点も嬉しい。W41×H30.3×D17.4cm。8900円。(ジャーナル スタンダード ファニチャー 渋谷店)

 

フォルム、デザイン、ダイヤル……ヴィンテージな雰囲気がたまりません

 

ダイヤルを回すだけのわかりやすい設計

HAMOSA ハモサのレトロヒーターのダイヤル

本体のクラシックなダイヤルを回せば、2段階で温度調節(400W/800W)が可能。温度が上昇しすぎた場合は制御がかかり、転倒時も自動でストップするなど、安心な機能もしっかり搭載されている。

ジャーナル スタンダード ファニチャーの勝山龍一さん

ジャーナル スタンダード ファニチャー
プレス
勝山龍一さん

ファッションのような感覚でインテリアを扱うのがモットーの同社プレス。数年前に購入した自宅はウッドを中心としたオブジェを配置し、そのお洒落な空間は目を見張るものがある。もちろん洋服のセンスの高さにも定評あり。

 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年1月号の記事を再構成]写真/恩田拓治 文/宮嶋将良(POW-DER)

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