特集・連載
夏キブンをもっとアゲたいなら、お手持ちのデニムパンツをカットオフしてみるのもひとつの手
DIY 夏の自由研究(だいじょうぶ いっかい やってみた!) 夏をエンジョイするならその過程も楽しんじゃおう!という夏ならではの“自分でやる”企画。どーんと背中を押してくれる、お洒落のプロ直伝のノウハウを学んで、夏を堪能してください♪ この記事は特集・連載「DIY 夏の自由研究(だいじょうぶ いっかい やってみた!)」#03です。
DIYでデニムパンツのカットオフ
穿かないデニムはカットオフすりゃ夏の鉄パンに返り咲き!
誰しも、穿かなくなってタンスに眠るデニムパンツが一本や二本あるのでは? せっかくの夏キブンをもっとアゲたいなら、カットオフしてみるのもひとつの手。
何たってお手持ちのパンツと裁ちバサミで、明日にでも新しい着こなしが楽しめちゃうんですから! キモは少しテーパードしたワンサイズ大きめを選ぶこと。
ヴィンテージならオススメは「505」です。それを長さに注意しながらカットオフするだけ♪ 物足りなければ、ペイントを一振りするなんて奇策もあり。
セルフもイイですが、ガチのペンキ塗装店が手掛けるペイントサービスを使えば、表情も一級品! 眠っていた一本が、この夏の一軍へと電撃復帰すること間違いなしですよ!
さながらペンキ屋さん!? なペイントサービスもあり!
群馬県の増田塗装店が立ち上げたデニムペイントサービス「MSTD」では、職人がリアルなペンキ跡や飛び跳ねを施してくれる。価格は5000円~1万円。インスタのDMから依頼受け付け中。「msdt1122」で検索を。
用意するもの
タンスの肥やしと化したデニムパンツと裁ちバサミさえあればOK! デニムパンツは、状態のいいヴィンテージや古着を探すのも楽しいもの。ワンサイズ大きめのややテーパードしたパンツがカットオフショーツには最適だ。①②ともにスタッフ私物。
①股下30cmを目安に、デニムの緯糸に平行になるように目印を入れ、その目印に沿って裁ちバサミでカットする。
②切っては穿いて確認、を繰り返して好みの長さに微調整する。
30cmは長めだが、ロールアップも楽しめる絶妙レングスだ。
Teacher
ベルベルジン 店長
藤原 裕さん
東京を代表するヴィンテージショップのディレクター。ヴィンテージについての造詣が深く、とくにデニムにおいては並みならぬこだわりを持つ。自身もカットオフデニムを愛用。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。