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フルイド・オーディオのストラムバディ

コレ、何だかわかります? 答えられる人はほとんどいないと思いますが、じつはアンプを内蔵したスピーカーなんです。直径7cmちょっととコンパクトなのですが、繋げるのはスマホじゃなくてエレキギター。つまりはポータブルタイプのギターアンプというのが一般的な名称でして、ジャック近くのボディ表面に吸盤でペタッと取り付けて付属のケーブルで繋げば準備はOK! まあ、これまでもポータブルタイプのギターアンプはありましたが、吸盤で取り付けてギターと一体化させるという発想はあまりにも斬新!

アンプの最大出力は6Wで、自宅での練習はもちろん、屋外でちょっとした音を出すには十分。加えてクランチ、コーラス、リバーブという3種類のエフェクターまで搭載しているんです。バッテリーはUSBの充電式で、1回の充電で最大3.5時間の連続使用が可能。これからのシーズンなら、キャンプをはじめアウトドアでも活躍してくれます。前述の通りコンパクトなうえ、重量は181gと軽量級。このフットワークの軽さこそが身上といえましょう。

あまりにも革新的なアイデアだけに、肝心のクオリティはどうなの?と気になりますが、作っているのはフルイド・オーディオ。2010年にアメリカで設立されたモニター・スピーカーのブランドと聞けば、そんな心配も杞憂ってもんでしょ? エフェクターの種類をオーバードライブ、フェイザー、リバーブへ変更したヘヴィメタル仕様もあるので、好みに合わせてチョイスしてください。オープン価格(実勢9000円前後)

(問)ローランド お客様相談センター
TEL.050-3101-2555
https://www.roland.com/jp/

※表示価格は税抜き


文/トライアウト

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