サザンよりも上がっちゃう!? オシャレコード耳寄り講座
数あるジャンルの中でも“海”を感じさせるレコードはやっぱりお洒落♪ その道の達人であるトロピカルレコード 店主・トロピカル松村さんに楽しみ方とオススメ海レコードを紹介していただきました。
巨匠の写真は飾ってインテリアとしても◎
ザ・ビーチ・ボーイズ
サーフィンUSA
言わずと知れた海音のド定番ですが、このレコードが凄いのはジャケットを巨匠ジョン・セバーソンが撮影してるんです!
サーファーなら誰もが憧れる世界的アーティストの写真を飾るとなれば、普通なら相当お高くつきますがレコードなら数千円で購入できます。
レコードの盤面にもアートが転写されてる!
山下達郎
カム・アロング
レコードは普通盤面が黒一色なんですが、なかにはこの名盤のように、盤面にアートワークが転写されている“ピクチャーレコード”と呼ばれるものが。
これならレコードの再生中もインテリア力を発揮。音を聴きながらアートワークを眺めることができちゃうんです。
“おまけ”が付いた当たりレコードもあり
太平洋パラダイス
ハワイの一流DJたちが選出したハワイアンミュージックのオムニバス盤。
音楽ももちろん素晴らしいんですけど、これが凄いのは、1983年発売にもかかわらず当時のステッカー等がちゃんと付いてるところ。中古レコードを掘るときは、おまけ付きを狙うのもあり♪
映画と一緒に楽しめるサントラ盤
ザ・サンダルズ
エンドレス・サマー
サーファーなら誰もが観まくった1966年公開の名画『エンドレス・サマー』のサントラ盤。半世紀以上を経てもまったく古さを感じさせない名曲のオンパレードで、ジャケットも◎。映画を観た後に聴くとまた名場面が蘇ってきたりして、映画と一緒に楽しめるんです。
トロピカルレコード 店主
トロピカル松村さん
「聴くだけじゃなく眺める楽しみもあり」。
ビギンをはじめ各種メディアで編集&執筆しているライターにして、海に特化したレコード店の主。初心者にも1からレコードの楽しみ方を教えてくれる。レコードや店舗詳細、価格はインスタ(@tropical_records)まで。
いかがでしたか。「でも、レコードって難しそう……。」なんて思ってません? いえいえそんなことはありません。自宅でも手軽に聴けちゃうレコードプレーヤーさえあれば。というわけで、アンプ&スピーカー内蔵で超イージー♪な1万円台レコードプレーヤーの詳細はコチラ。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。