特集・連載
どっから見てもスーパースターじゃん……実はスケーター仕様なんです!
人気ブランド“実は”な名作 ポーター、ニューバランス、ホワイトハウスコックス……etc.って、モノ好きなら名前を聞いただけで思わず食指が動いちゃう人気ブランドたち。でもそのブランドはだいたい網羅してるし~、なんてタカを括ってるそこのアナタ、ちょっと待った~!! 本特集で紹介するネタは、これまでとはワケが違います。というのも「あの定番モデルに、そんな色あったっけ!?」とか「そのアレンジは知らなかった~」な“盲点”目線でネタを大発掘! きっと、仰天・驚愕のオンパレードで心躍ること請け合いですぞ!! この記事は特集・連載「人気ブランド“実は”な名作」#10です。
機能は進化しても汎用性はキープ
クッション性、耐久性がUP↑
盲点だった!と思わず悔しくなるような名作を発掘したい。だとしたら、今作はその目的を果たすうえでドンピシャな一足かもしれません。
なんたってパッと見は普通のアディダスのスーパースター。だから人にはツッコまれにくいかもしれませんが、履けば絶対違いを実感できるんです。
ってのも実はこれ、かの名品をベースに要所をテコ入れしたスケーター仕様!(詳細は下を参照)。ミッドソールも兼ねた着脱式ソックライナー“アディプリン”を採用し、クッション性や耐久性をググッとアップさせてるんです!
さらに嬉しいのは、機能性は進化させつつも、あくまでパッと見じゃそれがわからないってところ。だから当然たいていの服装にハマってくれるし、流行にも左右されないから長~く愛せる。ね、まさに盲点名作の好例でしょう?
通常のスーパースターと何が違う?
定番のヒールロゴがホワイトなのに対して今作はゴールドを採用。加えて衝撃吸収性に優れるヒール構造に改良されてるので、ガシガシ使用してもへっちゃら♪
ヒールロゴとは逆に、タンのロゴは定番がゴールド、今作がホワイトベースに。さりげなくスケートボーディングの文字が明記されてるところも希少性高し。
要所の素材を変更しつつ、シルエットもわずかにスリムにすることで軽量化にも成功。細身な分、フィット感もより高まっている。
耐久性とグリップ力をアップさせたベクタートラクションアウトソールを採用しているので、スケート時に高いコントロール性を発揮。
ADIDAS SKATEBOARDING
アディダス スケートボーディングのスーパースター バルク ADV
定番モデルをスケーター仕様に改良。1万2000円。定番のスーパースター 80sは1万4000円(以上、アディダスグループお客様窓口)
アディダス(adidas)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年3月号の記事を再構成]写真/大嶽恵一 文/黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠