特集・連載
知る人ぞ知るニューバランスの登山靴のDNAをM1500に注入
人気ブランド“実は”な名作 ポーター、ニューバランス、ホワイトハウスコックス……etc.って、モノ好きなら名前を聞いただけで思わず食指が動いちゃう人気ブランドたち。でもそのブランドはだいたい網羅してるし~、なんてタカを括ってるそこのアナタ、ちょっと待った~!! 本特集で紹介するネタは、これまでとはワケが違います。というのも「あの定番モデルに、そんな色あったっけ!?」とか「そのアレンジは知らなかった~」な“盲点”目線でネタを大発掘! きっと、仰天・驚愕のオンパレードで心躍ること請け合いですぞ!! この記事は特集・連載「人気ブランド“実は”な名作」#01です。
語れる度はニューバランスのなかでもピカイチ!
「このカラーリング、どっかで見た気が……」。そう、1982年に米国の登山家、ルー・ウィッタカー氏が北側エベレスト登頂時のアプローチシューズとして着用していたRainier(レーニア)の意匠をなんと、かの“M1500”にドッキング!
ブラウン×ネイビー×ボルドーという、NB通なら悶絶モノの懐色を採用しつつ、秋冬向けにミッドカットにアレンジした、レア中のレア仕様。数あるNBのなかでも語れる要素の多さはダントツですよ!
NEW BALANCE
ニューバランスのMH1500TN
1982年に同社初の登山ブーツとしてデビューした“レーニア”の配色を名作M1500に採用。3万円(ニューバランス ジャパンお客様相談室)
ニューバランス(NEW BALANCE)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年3月号の記事を再構成]写真/大嶽恵一 文/黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠