特集・連載
旬のフレンチに味付けしたい人に“3つ星JK”が現れた!
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#06です。
英・伊・米のJKとは明確に異なる色気アリ!
レノマ × エディフィスの
ジャケット
ベースは’60年代のレノマのジャケットだが、あえてラペル部分のフラワーホールを省くなどすることで軽く着られる作りとしている。また裏地にはレノマを象徴するカラーであるグレーを採用する。6万8000円。
パリジャンの象徴をモダンに解釈した一着
“フレンチ気分”がファッションの重要キーワードな今、フレンチといえばなエディフィスがやってくれました! なんとあのレノマとガップリ手を組み、新たなジャケットコレクションを始動させたのです。
モーリス・レノマ氏率いる同メゾンは言わずと知れた仏モード界の大御所。その独創的デザインと斬新スタイルを、セルジュ・ゲンズブール、ジョン・レノン、アンディ・ウォーホルなどのセレブがこよなく愛したことでも有名ですが、今コレクションはそんな往年のエスプリそのまま、エディフィスが考える新たなフレンチスタイルを具現化するジャケットとして企画!
そんなわけでシルエットも今どきの細身ですが、構築的な肩や低めのゴージライン、さらに深いVゾーンなどで、明らかに英・伊・米とは異なる美意識で作られたことを主張するのはさすが。ビジカジ問わず、スタイルを旬のフレンチに味付けしたい人にとってはまさに3つ星級ともいえる、今季最も使えるJKです!
♯肩の作りは構築的
しっかりパッドを入れ、構築的に仕立てられた肩回り。これは仏ジャケットの特徴で、男性的なエレガンスを醸すポイントになっている。
♯バリエも豊富
上で紹介した紺ブレタイプのほか、ダブルブレストのジャケットや凝った色柄使いのモデルなど、バリエも豊富。縫製を日本の実力派ファクトリーが担当しているのも魅力だ。左から6万8000円、7万4000円、6万8000円。
じつはエディフィスとレノマのコラボは3度目。2010年、2014年にもゲンズブールの愛用着から着想したダブルブレストJKを発売し、大反響となりました。今回はフレンチブームも味方し、一層のヒット間違いナシです。
♯ビジカジ ♯日仏同盟 ♯仏(フツー)に使える
(問)ル ドーム エディフィス 丸の内
TEL.03-6212-2460
URL.http://edifice.baycrews.co.jp/
※表示価格は税抜き