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白T+デニムにゴツ綿カーデで即イケメン!

ガッツリ気回せる&ケア楽チン♡白T+デニムに「ゴツ綿カーデ」で即イケメン!

何かと便利なカーディガンですが、ウールニットは正直まだ暑いし、ケアも面倒……。そこで、即戦力として急浮上してくるのがローゲージの地厚コットン生地を用いた“ゴツ綿カーデ”なんです。

たとえば、フレッドペリー×ビームスの一枚なんて超優秀。一見上品ルックスですが、素材はがっちりタフ。’60年代のスポーツウェアに使用されたというローゲージニットで、なんせ“鬼鹿の子”と呼ばれる素材なんですから!

ポロシャツの鹿の子と同じ編み方ですが、地厚で表面の凸凹感が強いのが特徴。コットンゆえ今の時季でも暑すぎることなく、かつざっくりとした風合いなのでニュアンス抜群!

ハイゲージのテロッとしたカーデと違って、夏から引き続きのお手抜きカジュアル=白T+デニムの上から羽織るだけでキマるでしょ?

これをベースに重ね着していけば、真冬まで、果ては春先までフル稼働してくれます。コットン製ゆえもちろんケアも簡単で、その使いやすさたるや圧倒的。着回し力ファーストで選ぶなら“ゴツ綿カーデ”で決まり!だね。
 

“鬼鹿の子”とは?

“鬼鹿の子”

’60年代のトレーニングウェア用肉厚生地。

往年のトレーニングウェアに見られる鹿の子生地はその凹凸感の強い編み目やタフさから“鬼鹿の子”とも呼ばれる。厚手ながらも通気性・伸縮性に優れ、丈夫で型崩れしにくい特性を持つ。

 

着回し力ならウールじゃないほうが上!

フレッドペリーの鬼鹿の子カーディガン

ビームス別注
フレッドペリーの鬼鹿の子カーディガン

月桂樹のアイコンで知られる英国スポーツウェアの名門にビームスが別注したコットンニットカーデ。鬼鹿の子のベーシックなデザインに前立てのラインが、上品スポーティなエッセンスをプラスする。きもちゆったりの今どきシルエットもポイント。各1万4000円。(ビームス 原宿)
 

グレーもあり!
グレーもあり!

フレッドペリー
フレッドペリーのロゴ

 

ゴツ綿カーデの実力を検証!
究極シンプルなコーデをベースに鬼の3段活用

究極シンプルなベースコーデ=白T+デニムに羽織るだけでまず秋のコーデ完成! カーデを羽織っただけなのにグッとお洒落になったと思わない? コーデュロイキャップなんかで季節感をプラスするとなおよし。

で、それをベースに11月の寒い日にはニットをIN、12月以降のさらに寒い日はアウターをONすればず~っと着られるのだ。

モデル着用/ブルックス ブラザーズの帽子6000円(ブルックスブラザーズ ジャパン) スローンのカットソー7800円(スローン) アイ・アンド・ミーのパンツ3万6000円(ヴァルカナイズ・ロンドン) クロケット&ジョーンズの靴7万6000円(ビームス 銀座)

 

コチラも着回し力抜群
ウエアハウスのU.S.ネイビースウェットカーデ

ウエアハウスのU.S.ネイビースウェットカーデ

U.S.NAVYのアンダーウェアがカーディガンとして超優秀!?

どっからどう見てもカーディガンですが、じつはコチラ1930~’40年代にかけてアメリカ海軍のクルーが着用していた“肌着”がモチーフ。吊り編みによる丸胴の裏起毛スウェットで、しっかりボディなれど肌触り♡なのが特徴。

オリジナルを忠実再現したベージュカラーがヴィンテージ感ムンムンで、アウターとしても存在感抜群。穴かがりボタン式の前立てや裏の補強テープなどディテールも見所満載。1万6500円。(ウエアハウス東京店)

 

キレイめな着こなしにも難なく対応してくれます

キレイめな着こなしにも難なく対応してくれます
 

ウエアハウス
ウエアハウスのロゴ

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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